2025年03月31日

れっしゃ広場とお出かけしてみませんか。

2025年3月31日(月)こんばんは、運転士でございます。

イベントとは別に、ぷらっとお出かけをご提案してまいります。

れっしゃに乗って、出来れば沿線で降りて、ちょっと歩いて。

みんな水筒とお菓子なんか持参して、公園で軽く運動するのもいいものです。

近場で楽しむ鉄道お出かけ企画です。


れっしゃ広場は本気の電車ごっこ。

全国各地のれっしゃをグツグツと煮詰めて、それを更に濃縮して鉄分ギトギトの出汁をジュルジュルすすって楽しむ不健康なイベントと化してしまいました。

そこで、オーガニックでナチュラルな(?)鉄分の出汁を、リアルなれっしゃと共に味わう。

特に特別な企画がある訳ではありません。

あまり行きそうにない場所に行ったり、乗らないような列車に乗るきっかけになればと思っております。

まずは4月5日(土)和歌山へちょっと行ってみます。
posted by 運転士 at 22:55| Comment(0) | 旅ゆけば

2025年02月28日

九州を旅する理由〜2024〜

2025年2月28日(金)こんばんは、運転士でございます。


尻切れトンボだった記事に、唐突にガラガラガッシャンっと上塗りします。

まぁ、いいではないですか。

しかしですね。今週末から九州へお出かけを考えているのですが、お天気が宜しくないのです。

目的の一部を変えざるを得ず、行程を大幅に変えようか考えておりますが、そう容易く答えは見つからず、ウネウネとしております。

こういう時は、過去の軌跡を辿ってみます。

行程表を見ながら「うーむ。」と更に深い泥沼へとはまってしまうだけで、何の解決には至りません。


ついでなので、昨年2024年の訪九記録を記します。

言っておきますが、ただそれを並べるだけです。

特に今夜、あれやこれやと言う事はありません。

だって、悩んでるんですもの。



では、2024年に九州を訪れた記録です。
(1日で改行)
3/7〜3/11
新幹線で博多。
新幹線で鹿児島中央→指宿のたまて箱で指宿。普通列車と市電、フェリーを乗り継ぎ桜島に渡る。
九州新幹線開業20周年イベントつばめはたち!各駅で呑んで八代泊。
熊本から特急かわせみやませみで阿蘇。熊本に戻りA列車で行こうで三角。熊本に戻って泊まる。
熊本から鳥栖までSL人吉。博多から新幹線で帰阪。



9/6〜9/8
トラベルミステリー(WESTERポイント全線フリーきっぷの旅)
9/7夕方、広島から新幹線で博多、最終の新幹線で帰阪。



9/20〜9/22
フェリーで新門司。
小倉からリレーかもめで武雄温泉。
西九州新幹線開業2周年イベントGOWEST2。新大村車両基地を見学し諫早泊。
諫早から大村線、松浦鉄道で日本最西端の駅 たびら平戸口。ぐうたらネコの鉄道博物館を見学し伊万里、唐津経由で博多。小倉から深夜バスで強制送阪



10/11〜10/14
新幹線で博多、酒蔵に寄って博多泊。
門司港の九州鉄道記念館で電気機関車撮影しJR九州吹奏楽団の演奏を聴く。二日市の酒蔵に寄って泥酔し羽犬塚泊。
南福岡電車区、博多総合車両所、北九州モノレールの企救丘車両基地でトリプル見学し小倉泊。
普通列車で新山口。SLやまぐち号で津和野。餅まき〜温泉、復路は展望デッキで燻され煤だらけ。小倉に戻って新幹線で帰阪。



10/18〜10/20
秋の乗り放題パスで在来線を乗り継ぎ、東広島で酒蔵にも寄り下関泊。
豪雨の下関総合車両所で、うーーん。
翌日はJR九州小倉総合車両センターの工場まつりを楽しみ、折尾で36+3をお見送りしてフェリーで帰阪。



11/23〜11/25
フェリーで新門司。
門司港駅前で、駅長対抗2024ご当地丼総選挙のイベント、JR九州吹奏楽団の演奏と櫻燕隊の演舞を観覧し田川井田で泊まる。
日田彦山線〜BRT乗車、普通と快速を乗り継いで新門司からフェリーで帰阪。



12/21〜12/24
新幹線で博多。ななつ星のクリスマスプレゼントをいただき八代へ。八代亜紀さん初舞台のキャバレーニュー白馬へ。
九州新幹線&きりしま号を乗り継いで都城の霧島酒造を見学。宮崎で海幸山幸をプチ乗車し鹿児島泊。
指宿のたまて箱で指宿へ。普通と新幹線で再び新八代。カーシェアで多良木のブルートレインたらぎに泊まる。
人吉で蒸気機関車ハチロク再会し、新八代から新幹線&かわせみやませみで阿蘇。ひとっ風呂浴びて熊本〜三角へ。A列車で行こうでクリスマスイブのオーシャンビューを眺め、新幹線で博多。イルミネーション見て、吉塚で焼鳥&もつ鍋で忘年会?新幹線で帰阪。



以上となりますが、意外に少なく7回だけでした。
(そのうち1回はトラベルミステリーなので一瞬だけ)

これを見ると、圧倒的にイベント目的です。。

つばめはたち、GOWESTも、なんとも良いイベントでした。

そして、目的の幹となるのが、鉄道を差し置いて、、酒蔵(酒造)にシフトしつつあります。。。

さぁ、週末からどうなるのか・・・(うーん。)
posted by 運転士 at 23:02| Comment(0) | 旅ゆけば

2025年01月30日

黒い雲と赤い線。白い袋。

2025年1月30日(木)こんばんは、運転士でございます。

今日は少し後ろ向きなお話です。

年に1・2回ですが、頭の中に黒い雲が出てきます。

黒い雲を例えると、毛玉とかスチールウールのような黒いものが絡まり合ってモジャモジャっと団子になって、黒い雲のようなものが常に頭の中をグルグル回ったり小刻みに揺れたりして、思考や行動を妨げます。

簡単に言えば、不安やストレスの類かもしれませんが、ちょっとした不調だけではなく、色んなコトやモノが嚙み合わなかったり、タイミングを逃したりと、不運というべきもあるのか、困ったものです。

若い頃は雲をちぎっては投げ、吹き飛ばすくらいの瞬発力はありましたが、近年そうはいかなくなりました。

考えないといけないコト、やらないといけないコトが溜まっていくと、雲が大きくなります。

しかし、大したコトではないんです。割と細かくて、どうでもいいコトだったりします。

気まぐれに、謎のおまじない「オーシャンビュー!」を唱えると少し雲は晴れますが、昨年10月くらいから少しずつ大きくなり、年始は暗雲立ち込める状態。

加山雄三さんの、海 その愛「♪海よ〜♪俺の海よ〜♪」を熱唱しても、雲は消えないでしょう。

とはいえ、健康を害するとか寝られない訳ではなく、不機嫌で周りに当たり散らしたす事もありません。

見た目で言うと、疲れてる風に見られたり、少し表情が重いくらいかと。

あとは、コピー用紙の裏紙を使って、予定や段取り事をはじめ、荷物の積み方や発注物のメモ、遠征の行程などゴチャゴチャと落書きしまくっても、頭の中に黒い雲があるとペンが進まず、その書き連ねた内容もイマイチ。

黒ペンで取り消し線やグチャグチャっと何周も円を描いて、最後に赤ペンで用紙全体に斜線を引いて、この裏紙はボツ。

黒い雲と赤い線が入った紙の枚数は何十枚にもなり、頭の中の黒い雲の大きさと比例していきます。

この黒い雲を無くすのは単純な話で、イベントのお仕事をこなし、段取りやメンテナンスをこなす。

はたまた、アヒルを連れて遠征をこなすのに限ります。

この1月半ばで殆どの雲が無くなり、予定が詰まらないこの時期は、録り溜めたテレビやラジオを見聞きし、本を読んで復習・予習しつつ、荷物が散らかった部屋を片付けていくと、雲はスッキリと消えていきます。

えらいもんで、備品の仕分けや事務作業もスイスイと進み、旅の行程を組んだり謎解きクイズを解くのも手こずりません。

そう考えると、「こんな事したいな。」とか「こうやってみると楽しいだろうな。」と考える事が、意外にも雲の元になってしまうのかと気付かされます。


今年は、雲があまり出ないといいものですが・・・

燃えるゴミの日、シュレッダーにかけられた紙が入ったゴミ袋の中身は、黒ではなく白。

ちょっと濃淡のある白い袋は、ほどなくして回収されてしまいました。

posted by 運転士 at 02:35| Comment(0) | 日記

2025年01月23日

2025年のあれこれ。

2025年1月23日(木)こんにちは、運転士でございます。

今年も れっしゃ広場をよろしくお願いいたします。

これからの1年、恐らくこれといって大きな目標や変わった予定はございません。

1回1回のイベントのお仕事を積み重ね、「おや?」と思った事は少しずつ改善や進化を繰り返していき、よりよくなる変化に繋げていきます。

そもそも、今年の春でトータル19年目。途中にゴチャゴチャあって、再開してから8年目。

こんな「けったいな本気の電車ごっこ」が続いているのは奇跡的です。

イベントをはじめ鉄道趣味の世界も、時代の変化は激しく、人々の価値観や流行は多様になり、それに合わせるのも簡単ではありません。

小さな変化はあるものの、これまでの路線をしっかりと続けていくつもりです。

繰り返しですが、あんまり「今年はこうするぞ!」という強い目標はありません。

ドクターイエローが引退しようが、新しい車両や路線が登場しようが、騒がず飛びつかず、平常運転を心がけます。


しかし、モノの更新は次々せざるを得ません。

ジオラマも展示物もガタがきています。

それに合わせて、今までは「これでもかーー!」と大盛りや特盛りするのは見直して、量より質に軸を変えて適量をお出しするように心がけます。

これには、新規ジオラマへの移行も深く関わってきます。

モノが変わると、大きさや量も変わります。

現時点で、輸送する車はパズルのような積み方でギュウギュウに備品を詰め込んでいます。

パズルのピースが変わると、他のモノにも影響します。

ジオラマの仕様を変える予定なので、他のピースも変えざるを得ません。

あと約2年かけて、じわりじわりパズルの図柄を変えるようなものです。

まさに積み込みは、でっかいパズルを合わせていく作業。

ジオラマの組み立てと合わせて見どころのひとつです。

いつか「組み立て・積み込み」メインのイベントもやってみたいものです。


それでもって、今年のイベントは??

どの施設・会場で、いつ、どのくらいの規模で開催されるかは、私にも読めません。

自主開催も新しい企画で1・2回くらい実施できればと考えてますが、ネタ切れ気味です。

「そろそろかなぁ?」程度の軽い気持ちで発表をお待ちください。


あ!

昨年は、イベント開催時に多くの皆さまから、ビールや日本酒、焼酎などお酒をたくさん頂きました。

今年も、、(ぉぃぉぃ…)


皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。
posted by 運転士 at 12:08| Comment(0) | 日記

2025年01月22日

2024年のあれこれ。

2025年1月22日(水)こんにちは、運転士でございます。

10月からサボってましたが、しれっと再開です。

加えて、誰からも催促される事もなかったので、特に反省もしません。


さて、簡単に昨年秋以降を振り返ります。

10月はイベントが無く、まさかの2週連続で山陽・九州方面へ。

ドクターイエローやSLに乗ったり、あれこれ買ったりと、鉄道マンスとしてはソコソコのアレでしたが・・・

その模様は、また中年アヒルの部屋で。


11月と12月は、せわしない方と自主開催のイベントをそれぞれ1回ずつ。

これに関しては、短期スパンで慣れない事や段取りがうまく進まない事も重なり、いつになく苦慮しました。

考える要素を取り入れたミーティング形式の「じっくりゆったり」は、”難しい”のひと言でした。

しかし、「おもしろい」「たのしい」だけではなく「考えてみる」という機会は幅広い年齢層に触れてほしいと思うので、何らかの形でイベントでできるよう改善・実験していきます。

年末の物々交換会の「ゆずろう」は、若干押しつけがましく「ゆずり合いなさい!」と告知し続け、あまり細かいルールや案内もしませんでしたが、蓋を開ければ超アナログなフリマと似た雰囲気で、新たなコミュニケーションが生まれる場にもなり、一定の成果は得られました。

「つくろう」においては、れっしゃ広場にはない異色のイベントとコラボ。

ワークショップを遠目で見ると、親子参観のような空間。

コラボとは言いつつ、共同で新しい別の何かを出した訳ではなく、それぞれお互いのイベントを同じ部屋で実施しただけなので、運営側としては距離感といい段取りといい、ちょうどやりやすい形となりました。

まぁ「共同で新しい別の何か」を開催しようと思うと、恐らく私に無茶ぶりさせられつつ、ユルユルで振り回されっぱなしになるのは見えております。

そんな事もあり、これまでもコラボというのは避けていましたが・・・。

今回、無茶を聞いてもらった西町鉄道さん、ありがとうございました。


さぁ、今年はどうなるのか?

また近日中に書いてみようと思います。
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posted by 運転士 at 12:01| Comment(0) | 日記

2024年09月30日

繁忙と閑散

2024年9月30日(月)こんばんは、運転士でございます。

9月はブログをサボりました。ごめんなさい。

そして、9月はイベント開催がなく、来月10月もございません。

連休もありイベントシーズン真っ只中の9月だけではなく、鉄道の日もあり鉄道イベントが盛んに開催される10月にも関わらず、、お呼びがかかりません。

旬の美味しい「れっしゃ広場」のはずですが、今週も来週も再来週も・・・売れ残ってしまい、値引きシールを貼り倒されても売れず、とうとう腐りかけています。

酒呑みのアヒルのキャラクターに分かるように暑苦しく濃い味付けなので、残暑厳しい今年は好まれなかったのかなと。

いっそ、バジルやバルサミコ酢をぶっかけて味付けを変えてみましょうか。

それくらいの思い切りも必要ですが・・・


冗談はこれくらいにして、ろくに営業活動もせず口を開けて単発イベントのオファーを待ってるだけなので、タイミング次第です。

テレビ番組でいうなら、忘れた頃に放送されている特番のようなものです。

一喜一憂しがちですが、深くは落ち込みません。

長年やってると、「こんな時もあるなぁ」と思いつつ、「どうしてこのタイミングで?」と思う事ばかりです。

もう少し色々整理できたら、営業活動も進めようと考えてますが、なんせマイペースですので。。


ともあれ、10月はお休みであります。


運転士は、ここ数年行けなかった鉄道会社のイベントをプライベートで楽しみます!

そして、、たけちゃんは、、風呂入って、酒呑んで、ふて寝?

11月以降、ジオラマ製作も含めて色々始めます。お楽しみに。
posted by 運転士 at 23:59| Comment(0) | 日記

2024年08月29日

写真と動画の撮影について

2024年8月29日(木)こんばんは、運転士でございます。

長い間サボってましたので、その反動で短期間に挙げまくります。

今日は細かいテーマですが、イベントでの写真や動画の”撮り方”と”どこまで公開するべきか”について。

以前からSNSなどで見たり、周囲から聞いていたものの、会場内に簡単な案内のポップを置くだけで軽くスルーしていましたが、今夜は丁寧に整理しながら少し深く取り上げます。

「そんなコトまでうるさいなぁ」と感じる方もいらっしゃると思いますが、ある程度は明確に意思表示しないと誤解されてしまったり、混乱が起きてしまう事も想定し、イベントの運営管理という意味においても必要になってきている状況です。

開催場所や、その時の雰囲気によって、「ここまではいいだろう。」とか「ちょっとこれはマズいかな。」と、線引きは変わる事もあります。

その”ふわっとした”線引きでありながらも、現状において大半の皆さまがルールやマナーを守っていただき、心地よい空間が成り立っています。

昨今は、皆さん少なからずカメラや携帯電話で写真や動画をお撮りになっています。

この夏のイベントで感じたのは、ざっくばらんに言いますと「撮ってる人、多いなぁ。。何をそんなに撮ってるんやろ。」と。

既に案内書きのポップで掲示している事も含め、お控えいただく内容やご配慮いただきたい内容について以下に纏めます。


【撮り方】
もっとも、前提として「撮っていただいてOKです」が、以下のような撮られ方は困ります。

@ロープの中にカメラ・携帯電話を入れて撮影される。
→立ち位置はロープ外からでも、手を入れたり身を乗り出したりしてロープより奥に入って撮影する事はよろしくありません。
小さなお子さんもルールやマナーを守って観覧いただいているにも関わらず、残念ながら大人の方が撮影に夢中になってロープを越えて入ってしまうのが見受けられます。

1ミリでも越えて入れば・・・という訳ではありません。
不可抗力もありますし、途中でお気付きになる事もございます。
こういう時はスルーしています。

しかし、ここでこれを許してしまうと、ジオラマや車両に近くなって影響を及ぼす恐れが出たり、他の方も追随して入られてしまう恐れがある場合については、警笛やアナウンスで注意喚起いたします。
そこは安全を優先し、フェアに運営しています。

もっとも、大人が子どもの見本になるべきと考えています。



A長時間に渡って録画や録音される。
→状況によりますが、運営しにくい場合もあるため、ご配慮願います。
個々の録画や録音のために開催しているイベントではございません。
多くの皆さまにお楽しみいただくイベントでございます。

その時、その場でしか体験できない臨場感を味わっていただく事がイベントの醍醐味です。
また、主観的になりますが、運転士への録画や、音楽やトークなどの録音は、好ましく思いません。
自分の声・イベントでのお喋りを、後で自分で聞いた時は、、、、凹んで凹んで凹み倒します。
散らかった机の上や、ごちゃごちゃした配線、ジオラマ下に見え隠れしている物についても、映してほしくありません。
自分で嫌悪感すらあります。


※但し、ご来場されているご家族さま(グループ)同士で動画など撮影されている事に関しては、問題ございません。
例)運転体験やジオラマを観賞されているご家族さま(お子さま)を中心に録画され、後ろに映りこんだり音声が入るなど。





【どこまで公開するべきか】

主にSNSに関してのルールとマナーになります。

★禁止事項
・先ず、一般的に広く展開されているルールですが、会場に掲示している案内のポップに記載あるように、
【他のお客様が映っている写真や動画および音声のSNSへの投稿はご遠慮ください】
加えて、
【会場放送の音楽・音声のSNSへの投稿もご遠慮ください】
→簡単に説明すると、肖像権・著作権侵害の恐れなどがあるからです。
 面倒な事になりたくないので、何卒お守りください。


★お控えいただきたい内容
・”撮り方”のAにも関連しますが、運転士や内部が映りこむ動画や、トークなど音声、べたーーーっとした長尺の動画の公開も、個人的に好ましくありません。
SNSへの公開は出来るだけお控えください。
→皆さんが、楽しい様子を動画に撮影したい気持ちや、その場の楽しい雰囲気を共有したい、というのは伝わってくるのですが、不特定多数には公開なさらず、個人的にお楽しみ頂くか、限定された方だけに共有していただく事を望みます。
(作り手の想いが伝わるように、上手に加工・編集していただければアレですが・・・)

繰り返しになりますが、是非リアルなイベントとして会場でお過ごしのお時間をお楽しみください。




【まとめ】

今回、あれもダメ!これもダメ!という訳ではなく、”ダメ”な部分と”好ましくない”部分のグラデーションをつけました。
”大丈夫ですよ!”の部分もあれば、”それ!大歓迎です!”もあります。

会場で時々告知する「お撮りになったお写真をSNSで投稿してください」という案内に、プロモーションの一環として『れっしゃ広場をジャンジャンSNSに上げて宣伝してちょーだい!』という意味ではなく、単純に『皆さん、どんなん撮ってるの?』というのが本音です。

これは、模型車両の良い写真を撮ってもらいたい訳ではなく「今日このイベントで楽しんだ」という記録の1枚を撮ってもらいたい為です。


「撮ってる人、多いなぁ。。」から始まり、YouTubeやSNSで感じた「うーむ。」から、
少し深堀りした上で「好ましくないからお控えください」とワガママも言ってみました。


次回のイベントから、会場内の案内ポップは少し変更しますが、基本スタンスは変わりません。

鉄道模型イベントでもありつつ、ラジオのようなフェスのような・・・

模型がビュンビュン走り回り、うるさくて、けったいなイベント。


いや、むしろ、、動画撮影される方ばかりになったら、音楽なし!お喋りなし!の無音状態にできるかも・・・?

サイレントれっしゃ広場。・・・いかがでしょうか??(静)
posted by 運転士 at 04:14| Comment(0) | れっしゃ広場

2024年08月28日

〜夏休みは早起き千両〜 『もうすぐ お盆!煩!凡!れっしゃ広場』

2024年8月28日(水)こんばんは、運転士でございます。

ブログを長い間、サボっておりました。

何も無い時は、書くコトはあっても書く気がイマイチありません。

どちらかと言うと、一人反省会の場としてブログを使おうかなと思っております。


8月1日の自主開催の集まりについてですが、、色々な要素がありました。

まず、お盆期間中3会場のイベントに向けてのウォーミングアップ。

そして、車両やジオラマのチェック。

最後に、1000日プロジェクトのキックオフイベント。


この酷暑の中、日程に関しては迷うところでしたが、どうしてド平日だったのか。

大したアレではないのですが、れっしゃ広場が20周年となる2027年4月28日。

その日から1000日前。それが8月1日という事だっただけであります。

おまけに、1000日にかけて、模型車両も1000両を突破することから、「いっぺん、1000両全部走らせてみよう」という安直な発想。

それを、準備も出し入れも運転まで、皆さんに丸投げしようという無茶ぶり。

しかし、コンセプトだけ決めて細かいオペレーションやルールを展開していなかったので、やはりエラーが多発。

1つずつ出し入れする。箱はケースと一緒に置いておく。元通り順番に入れる。不要なものは片付ける。

普段、当たり前で実行している事ですが、そんなもの子供には通用せず・・・案の定ぐちゃぐちゃに。

なるほどねぇ。勉強になりました。

細かい作業に加え、ミッションが多すぎると基本動作が抜けてしまう。

子供には言わないと分からない・言っても難しい事もあるので、やはり単純化すべきだと。


この「ゆるい」シリーズの集いも、自由でありつつ”安全”に作業する事に重きを置いて開催してきましたが、一定の成果を挙げたので一旦は終了となります。

これから長期に渡って繰り広げられるジオラマ製作のオペレーションについても参考になりました。



最初からカチっとした完璧なイベントは出来ません。

ジオラマも何度も作り変えました。

今のジオラマも最初から線路や電気の配線が完璧ではなく、途中で何度もアレンジしています。

情景もやっつけ仕事で、のっぺらぼう感が出ていますし、あちこち破損も目立っています。

ギリギリ40点でしょうか。

展示ブースにおいても、乱雑な配置で、説明書きも大してなく、ごちゃごちゃっとしている。

こちらも40点ちょっと。

音楽やお喋りに関しても、ダラダラとしてムラがあり過ぎる。

採点不能・・・。

しかし、結果的には「まぁまぁ、ええんちゃう?」と思われる60点くらい取っているのではないかと考えてます。


20年かけて創ったものが60点では、正直なところ満足はいきません。

これまでも紆余曲折。やり過ぎては抑え、改善してはモデルチェンジし、現在に至ります。

やりたい事はまだまだあります。やらないといけない事もまだまだあります・・・

ちょっとやそっとの失敗やエラーは慣れてます。

点数稼ぎではありませんが、これから1000日かけて、二十歳になる「れっしゃ広場」はもう少し洗練されていきます。


運転士が若い女の子になる訳ではありませんが、今までご来場いただいた方には、何らかの変化を楽しんでもらえれば有難いです。


ともあれ、暑い中ご来場ありがとうございました!
posted by 運転士 at 00:15| Comment(0) | れっしゃ広場

2024年06月14日

ちょっと!ピャーっと!れっしゃ広場

2024年6月14日(金)こんばんは、運転士でございます。

約1年半ぶり、5月4日(土・祝)に2回目の自主開催イベント。

前回の「ゆるーーい」より更にテキトーさを加えた「ピャーっと!」というフレーズにピッタリの1日でした。

体力不足や手指の不調もあり、更には直前に車で追突事故を起こされ、搬送する車をギリギリになって手配し直し、やっとの事で開催。

加えて、前々日までイベントでジオラマを使用していた事から、本来であれば前日に最低限のメンテナンスすべきところですが、、そこは発想の転換で「もう、当日やってもらったらええか・・・」と、メンテナンスさえも丸投げ。

ジオラマや模型を搬入した後、子供たちに綿棒とクリーナーで線路を磨く作業もレクチャー。
レールを磨いてもらわないと、ジオラマの線路が繋げられない事から、遂には子供たちにメンテナンスの仕上げを急がせる始末。

親御さんにも装飾をお願いするなど、もはや下請け業者さん並みに発注するのでありました。

1年半ぶりですが、2回目ともなれば前回ご参加の皆さまは作業手順も把握されておられ、予定より早く完成。えらいもんです。

もうこの段階で私の出番は片付けまで無いようなものです。

始まってしまえば、注意点を含めレクチャーし、車両の準備や入れ替えも、遂には子供たちにお任せ。

一度でもイベントに来た事がある方には、ある程度「ここまでは大丈夫かなぁ」という空気感を理解していただけるので、こちらも丸投げしやすくなります。

場所と物だけ提供し、いかに手を抜いて・・・いや、いかに体験してもらうか。

「あれダメ、これダメ」で縛られるとお互い成長しないものです。

次回以降も、少しずつハードルを上げて、何かしらの”作業”は遠慮なく丸投げしていくつもりです。

私の役目がジオラマと模型を積んだ車を駐車場につけるところまでになるのは、いつの日になるやら・・・?

今回は急な事もあって実験的要素が少なかったので、次回はもう少し攻めてみようと思います。

皆さんがお持ちの、要らない鉄道グッズや、使わないおもちゃ等、フリマ?交換会?とか。

折角お部屋にピアノがあるので、生演奏れっしゃ広場も・・・。

いやいや、やっぱり新ジオラマの製作を!

など、色々構想はありますが、まぁボチボチと実現させていきます。

ともあれ、今回ご参加いただいた皆さま、スムーズに運営できたのも皆さまのお陰であります。

作業のご協力ありがとうございました。
posted by 運転士 at 22:31| Comment(0) | れっしゃ広場

2024年05月22日

久しぶりに

2024年5月22日(水)こんばんは。運転士でございます。

少し落ち着きましたので、またブログをぼちぼち再開します。

といいますか、旧Twitter Xでは文字数オーバーで書きたい事も書けません。



先ずは、御礼を。

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

加えて、常連のお子たちをはじめ、数年前の開催から待ちわびていた方、大変お待たせいたしました。

心なしか、いつもよりよくお声掛けいただいたと感じます。

また、寄せ書きノートにもびっしりと感想を書いてくださり、その熱量が伝わってきました。

このイベントの”どんなところ”を、そんなに待っていたのか、私にはまだ理解できませんが、皆さんが楽しんで頂けたのでしたら運転士も嬉しい限りです。


昨年10月から約半年ぶり、GW前半は関東へ遠征から始まり、中休みの平日にはフル規格イベント、1日休んで自主開催、翌週にも中規模のイベントと、慌ただしかった3週間。

色々ありましたが、なんとかかんとか終えられ、ひと安心です。

メンテナンスも一段落し、夏のイベントや、この先2・3年を見据えた中期計画についても準備し始めるところです。

また追々告知いたします。では。
posted by 運転士 at 22:55| Comment(0) | れっしゃ広場

2024年04月01日

年度末

こんばんは。

HPとブログの機能確認のため、テスト投稿のようなものです。

春は出会いと別れの季節。

鉄道で言うならば、列車の引退や廃線。それに、新線開業や新型車両の登場。

ファンをはじめ、沿線の皆さんにとっても大きな話題となるので、大勢の人が集まったりSNSの投稿や動画でも目にする事が多いものです。

ごった返して、いつもの沿線の雰囲気が乱れる前に、少し時期をズラして早く行くのが良いでしょう。



さて。

テレビやラジオもこの時期は改編時期となり、終わる番組もあります。

どれかは特定しませんが、もう見られなくなると思うと、寂しいものです。

ここ最近、これまでの人生であまり触れてこなかったアニメ番組など少し見るようになった事もあって、

そのストーリーの行く末を考えてみたり、自分の気持ちのもっていき様など、初めて体感する新鮮なものでありました。


列車の引退もですし、ドラマやアニメの最終回もですが、終わらせ方というのは大事ですなぁ。

当たり前の様ですが、終わりまでしっかりやり切る。

ごちゃっと誤魔化したり端折ってしまうと、もやっとしてしまいますね。


さささっ。春から頑張りますっ!
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posted by 運転士 at 00:10| Comment(0) | 日記

2022年11月25日

ゆるーーいれっしゃ広場 (最終回〜そんなにしょっちゅうできま編〜)

2022年11月25日(金)こんばんは、運転士でございます。

今回は「ゆるーーいれっしゃ広場」の反省回となります。


まず、ご参加頂いた皆さま、お忙しい中ご来場頂きまして誠にありがとうございました。

そして、業務連絡であります!

車両をお持ち込みされた皆さん、小さな部品:スノーブローが落ちておりました。

お預かりしておりますので、念のため外れていないかご確認お願いします。(写真はTwitterとInstagramに掲載)



さて、今回初めての自主開催ですが、初回にしてはまぁまぁ・・・といったところではないでしょうか。

概ね合格点は取れたものの、課題も多々ありましたので、少し振り返ります。

【準備・組み立て・片付けの体験】

これが今回のメインといってもいいコンテンツだったのかもしれません。

ここ数年、通常は私1人で準備・組み立てする事から、備品の品目や取扱方法、組み立て順序に至るまで説明書やマニュアルもなく、全て私の頭の中にしか入っておりません。

今回の組み立てに向けた説明書なども作らず、ろくな説明もせず、とりあえず「せーーのっ!」で作業を始め、完成に至った訳であります。

皆さんには分からないながらも慣れない作業を一生懸命お手伝い頂き、少しはリアルな「現場感」を体験できたでしょうが、若干とっ散らかってしまいました。

直前に思い付いた簡単な注意事項をお渡しして軽く読み合わせしましたが、やはりもう少し丁寧に事前レクチャーがあっても良かったかと思われます。

片付けにおいては、皆さん次々とケースやコンテナに収納し、予定より30分ほど早く終えられました。

恐らくですが、通常のイベント終了後に撤収作業もご覧頂ける事から、一度見た事のある作業だけあってイメージし易かったものだと思われます。

結果として、私の作業量と時間が大幅に減る上、皆さんにも貴重な機会をお楽しみ頂けました。

計画段階で少し迷いもありましたが、実行して良かったです。


【ジオラマとレイアウト】

今回の想定外はこれです。

当初はジオラマだけ配置するつもりでしたが、会場の定員を少し増やした事もあって、長机に線路を並べるレイアウトも急きょ追加しました。

鉄道模型をお持ちの方にとっては、線路と駅くらいしか置かない別に大したレイアウトではないので、直ぐに飽きられるだろうと思っていましたが、意外にこちらも人気でした。

簡単なレイアウトとはいえ、やはり運転できる車両の種類が多いというのは大きな魅力です。

それに比べ、ジオラマを走る色んな車両は普段と同じで運転士が走らせてデモンストレーションする方式なので、観覧の要素のみとなってしまいます。

現ジオラマを使って皆さんに運転して頂くのは少し難しいところですが、新ジオラマ製作時には皆さんにも運転して頂けるように検討します。

加えて、普段はコンテナ3箱で用意する車両も今回はコンテナ5箱の車両を持参しましたが、なかなか上手にチョイスできなかったので、これくらいのキャパなら車両ケースをズラっと並べた中から皆さんにチョイスして頂いて持ってきてもらう方法で良かったと悔やまれます。
(結局、持って行っても使わなかった車両が沢山ありました。)


【会場とコンテンツについて】

会場の広さから、展示については少なくして問題なく、ぶんこコーナーも厳選した内容で丁度よいボリューム。

撮影コーナーも設ける予定はありませんでしたが、詰めれば置けそうだったので無理くり設置しました。

椅子も多めに置いて、ゆっくりとご覧頂けたのが個人的には最大のポイントでした。

加えて、直近のイベントではご無沙汰だったじゃんけん大会も2日目は開催しまして、こちらは運転士の独壇場であり安定のコンテンツですが、「ゆる〜い」縛りがなければクイズやゲームなどもう1つくらい企画を考えても良かったのかなと思いました。

あとは、スタッフが居ないセルフサービスのイベントなので、レイアウトの運転台のコントローラーなどは操作方法をはじめ、車両の交換や復旧方法を書いたポップを置けばスムーズに遊べましたね。

なんせ急ごしらえで初回でありますので、ご容赦下さいませ。



そして、言っときますが自主開催なので、会場の使用料や運搬する車の費用も自腹であります。

ざっと経費は6万円くらいでしょうか。(あ、言ってしもた・・・)

費用面がクリアできるのであれば次回の開催計画を進めるところですが、6万円あるなら九州へ行こうと企みますので、「ゆるーーいれっしゃ広場」は直ぐには開催しません!(できません!)

それでも・・・とお思いの方に、あくまでも経費の捻出を前提に考えると、300〜500円くらいの入場料にコンテンツ毎にフリーパスで100〜200円の参加料。

会場内を車内販売みたいなワゴンが巡回し、鉄道グッズやらお菓子を押し売りする。

終いには、サイン色紙付たけちゃんの握手会やツーショット写真撮影で子供たちから100円をむしり取り、最後は何処ぞのイベントみたいにオークションでもやれば・・・6万円は捻出できるかもしれません。。。

しかし、もうそうなったら、全く「ゆるさ」はありません。


もし、仮に次回ゆる〜く開催するならば、現ジオラマのお別れ運転会&新ジオラマのお披露目会かもしれません。

あくまでも現実性の薄い計画ですし、なにせ現時点で新ジオラマの完成も目途は立っておりません。

どうぞ気長にお待ちください。


そして、Twitterには書きましたが、今回の「ゆるーーいれっしゃ広場」は、まかない丼です。

適当な残り物で作ったざっくりとした料理です。

通常のれっしゃ広場はフルサービスですが、会場や日によって味も異なるのでシェフの気まぐれな日替わり定食でしょうかね。

定食は色んな味付けの小鉢があると共に、色合いやバランスも考えております。

まぁ、その分だけ若干お値段はいたします。


今回の「ゆるーーいれっしゃ広場」で試した要素は通常のイベントでも少し取り入れようと考えてますので、また味わってお召し上がりください。



でもって、「れっしゃ広場」はオフシーズンに入ります。

冬期オフシーズンで線路の交換や展示物の更新を進めると共に、曲目や実演内容も見直します。

また、春にはダイヤ改正した「れっしゃ広場」でお会いできる事を楽しみにしております。

posted by 運転士 at 23:27| Comment(0) | れっしゃ広場

2022年11月18日

ゆるーーいれっしゃ広場 (その5〜予約した人は来やなあきま編〜)

2022年11月18日(金)こんにちは、運転士でございます。

いよいよ週末に迫りました「ゆるーーいれっしゃ広場」。

開催前の最後のご案内です。

なんやかんやで約40組100名以上の方からのご応募を頂き、慣れないながらも皆さまにはご案内メールやご予約状況を段取りしておりまして、運転士は既にゆるさが遠のきハードな事前準備に追われております。

普段開催する商業施設さんは定員も無く予約も不要、会場の入退場や参加者の管理も代理店さんにお任せなので、意外にこういう作業は初めてです。

しかしながら、今回の会場は定員も決まっており、予約も不要でフリーというのはトラブルの元になるので避けたいものです。

なんせ、せっかく来たのに参加できなかったというのは心苦しいものです。

予約フォームの入力やらメールのご返信やらご面倒ですが、何卒ご理解くださいませ。


それと、ここのところ少し肌寒い日もあり、20日(日)は朝のうち雨の予報も出ております。

模型車両以外アクティブではございませんので、皆さん暖かくしてお越し下さい。

会場も、お部屋を換気しながらになりますので、温いか寒いかも読めません。

熱々の豚まんや焼酎のお湯割りをお出ししたいところですが、会場は飲食禁止でございますので・・・お察し下さい。

あとですね、ここが重要です!

いかんせんスタッフがおりませんので、皆さんにも色々と作業をお願いします。

「ちょっとそれ取ってくれません?」とか「そっちの人にも、これ言うといて下さい」的な事から、19日の準備に至っては「この図面通りに線路を繋いどいて下さい」みたいな事まで多発します!

前にも書きましたが、セルフサービス多めの集まりです。

今回、皆さんは「お客さま」ではなく「エキストラ」であります。

初参加の方も多くいらっしゃいますので、一度でもイベントにお越しの方は初参加の方に「これは、こないするんやで」という感じで優しく教えてあげてください。

初参加の方も「ちょっとお手伝いしましょうか」ぐらいの前のめりな姿勢で挑んで頂けると大変助かりますし、皆さんも楽しめると思います。

定員さえ守れば、あとはええやろう・・・位のユルさで開催しますので、殆どの事は当日その場で色々と決めていきます。


ともあれ、けったいな集まりですが、ゆるっとじわっとお楽しみ頂ければ幸いです。



【参加受付状況】
19日(土)と20日(日)【ゆう】は18日12時現在ご参加可能となっております。
20日(日)【あさ】は受付終了、【ひる】はキャンセル待ちです。
posted by 運転士 at 12:36| Comment(0) | れっしゃ広場

2022年11月09日

ゆるーーいれっしゃ広場 (その4〜19日は締め切ってま編〜)

2022年11月9日(水)こんばんは、運転士でございます。


1週間ほど九州に行っておりまして、少し更新が滞っておりました。

遠征中はそこまで暴飲暴食はしていませんが、帰ってから少し胃腸の調子が悪いのか、食欲も落ちて禁酒しております。


来年に向けて集中メンテナンスと企画展示の入れ替えで、あれこれ考えてつつ、春か夏までの中期計画で、新規ジオラマの製作を・・・と張り切っておりましたら、水を差すように鉄道模型メーカーさんが来月の商品出荷から約15%の値上げを発表。

頭が痛い上に計画も変更せざるを得ない状況になってきました。

まぁ、言っていても仕方ありませんので、グチャグチャに散らかった部屋を片付け始め、模型のパーツや資材を整理整頓しつつ、製作開始に向けて準備中であります。


そんな片付けをしておりましたら、ノベルティや粗品など使わないけど捨てるにはちょっとなぁと思っている物がたんまり出てきまして、、、ガラクタ処分のつもりで「ゆるーーいれっしゃ広場」での景品にできればと思っております。

何の役にも立たない物もありますし、なんじゃそりゃ!的なものもあります。

参加予定の皆さま、どうぞ期待なさらないで下さい。



さぁ、そして!!九州へ遠征している間、しれーーっとですが、11月20日(日)はお陰様で募集定員が埋まりまして、参加お申込みは終了させて頂きました。

それに比べて、19日はガラガラであります!!

もう一度、言いますよ。


19日(土)はガラガラです!

19日(土)は現在も参加お申込みは受付中であります!

まぁ、予想はしておりましたが、、、どうしても夕方からしか会場が取れなかった事が理由で、準備と組み立てもある関係上、模型の運転ができるのは遅い時間になるので、19日は致し方ありません。

一応、15:30〜18:00を準備、18:00〜20:30を夜の運転としておりますが、この道15年の段取りマスターの運転士の手に掛かれば、17時くらいには模型は走る予定であります。(それでも17時って遅いよね〜。)

しかし、ここの会場は現地の部屋の中まで下見しておらず、図面や写真などデータだけを参考に配置など計画を立ててます。

19日の15:45に初めて会場に入り、そこから配置や段取りを瞬時に決めて作業します。

通常のイベントでも初見の会場が殆どですが、図面に載っていない事やイレギュラーな事が起こるのは多々あるので、まぁ計画通りにはいかないものです。

どうゴマカすのか、、、そこまでお見せするのは、自主開催でない限りございません。

余裕があれば、組み立ての様子も動画撮影し、ご覧頂きたいものです。


ここまで書いても、19日は参加者増えず・・・と踏んでおりますので、恐らく19日は前夜祭と化して来年の宣材用の写真を撮っておけるかな。


次回は、参加者さま向けに開催前の最後の告知です。

posted by 運転士 at 22:05| Comment(0) | れっしゃ広場

2022年10月29日

イベントと感動体験(前編)

2022年10月29日(土)こんにちは、運転士でございます。


3週連続のイベントを終えまして約1週間。

しっかりめのメンテナンス作業と片付けをボチボチこなしていますが、少し気が抜けたのかあまり体調が優れませんでした。

寒暖差も大きくなり、つい先週まで夏用の布団を引っ掛けて寝てましたが、もう流石に温かい布団を引っ張り出してきました。

忙しい時期も山を越えたので、暫くは重点整備や次期新造の計画を立てていきます。



さて、ゆる〜いれっしゃ広場の話ばかりでもいけませんので、

今日はイベントと感動体験についてのお話。


イベントといっても幅広いものです。

オリンピックや国際的な博覧会、コンサートやパレード、地域の祭りや物産展、冠婚葬祭やお誕生日パーティーなど規模やジャンルは様々。

私が携わるイベントのジャンルは、販売促進や集客を目的とした商業的なプロモーションになります。

要するに、沢山のお客様がいらっしゃって、物が売れて、成り立つお仕事でもあります。

逆に言いますと、お客様がいらっしゃりそうでなければ、物が売れそうでなければ、私どもにはお声が掛かりません。


しかしながら、人を呼ぼう!物を売ろう!などと、あまりこういう想いでお仕事はしておりません。

無理に呼んだり売ったりするのは気が引けます。

多けりゃいいというものでもありません。

それよりも、今いらっしゃる偶然でも足を止めて頂いた方に、どう楽しんでもらえるか、どう喜んでもらえるか、そればかり頭の中をグルグル廻らせています。

そして、皆さまに喜んで頂こうとする事と利益を上げようとする事は、多くにおいて反してしまいます。

利益も考えないといけませんが、貧乏性ゆえに再利用できるものは手間をかけてでもなるべく利用したり、一筋縄ではいきませんが工夫や知恵を絞って絞って手作りする事により、結果的に安く仕上げて浮いた分を他の物に費やしています。

時々勘違いされる事ですが、イベント時の運転体験の参加料金は、参加料の売上が多くても私への収益は関係ありません。

あまり大きな声では言えませんが、運転体験の参加料金も会場毎で異なります。

300円の会場もあれば100円の会場。レシートの提示や完全無料もありました。

価格設定や体験の分数については、私はノータッチになります。

たかが300円、されど300円。

しかも、混雑してもみくちゃになって長時間待たされて、、となると、収益は関係なくとも私には気が引けます。

結果として、お客様がいらっしゃりお店も繁盛すれば良い事ですが、いかんせん物を売るのは苦手です。

そんな思いもあって、ゆる〜いれっしゃ広場はちょうどいい人数で、気兼ねなく楽しんでもらいたいと考えてます。

他にも色々なジャンルのイベントもありますが、流行のものやキャラクターに頼るだけだったり、看板さえつければ何でもいいというような「やらんがためのイベント」だったり「テーマや意義が感じられない、ただ集まって騒ぐだけのイベント」は興味を持ちませんし、参加しても特に思い出にも残りません。

具体的に言うのもあれですが、ハロウィンなど理解し難いイベントです。

私個人の意見ですし、好き嫌いのお話になるので、ここでは「私はこういうイベントをやろうとしない」という意味で軽く流してください。

しかし、流行はイベントと組み合わせやすく商業的にも効果が出しやすい一方で、廃れてしまう速度も早いものです。

商業フィールドの中で半ば逆行する部分もありますが、私はこれまでと変わらず手間暇や労力を注ぎ続けてまいります。

時おり少し離れた場所でお客様が「すごいね、これ」と仰るのを耳にしたり、「このイベントやってよかった」と主催者さんから言ってもらうと、とてつもない時間と労力を費やした者としては嬉しい限りです。

感動というにはおこがましいのですが、そんな心を動かした、動かされた時間がイベントには必要と考えています。


ここからのテーマ「感動体験」に進みたいところですが、長編になりそうなので、また改めて記すことといたします。

posted by 運転士 at 16:01| Comment(0) | なんやかんや

2022年10月20日

ゆるーーいれっしゃ広場 (その3〜展示物はありま編〜)

2022年10月20日(木)こんばんは、運転士でございます。


先週末、イオンモール京都桂川で開催のれっしゃ広場にご来場頂いた皆さま、ありがとうございました。

狭い会場でスペースに余裕がない上、土日は大変混雑した事もあり、ご覧の皆さまにはゆっくりとご覧頂けなかったかと思います。

大勢の皆さまにご覧頂くのは嬉しい事ですが、諸注意の案内が増えたり、少しセーブしてしまう事から、人数が多ければ良いという訳でもなかったので、少し悔いが残るイベントでもあります。

ゆっくり楽しみたかったという方は、ぜひ来月の「ゆる〜いれっしゃ広場」へお越し下さい。


決めていた訳ではありませんが、途中に2回ほど新しい音源に合わせて解説なしでひたすら車両を入れ替えて約10分ほどデモンストレーションで走行させる機会がありました。

1本の周回線路に本来であれば1本の列車だけを走らせるところを、最大3本同時に走らせたり、1周おきに頻繁に列車をチャンジさせるなど、かなり攻めた内容で操作しておりました。

取り立てて言う事でもありませんが、8時間の中で”ここだけは”集中してやってみようというタイミングがあります。

暫く同じ列車がのんびり走ってたり、皆さんからのリクエストを聞いて走らせたり、運転士の気分次第になります。

大勢の皆さんがご覧になりますと、ついついチャレンジしたくなってしまうものです。

しかしながら、集中力は長時間もちません。

途中で少しずつ休憩を取りながら、最後の片付けには助っ人運転士をわざわざ呼んで何とかかんとか。

終わってからクタクタに疲れました。

模型も体もメンテナンスしまして、明日から準備するイベントに備えます。



さてさて、ボヤきはこれくらいにして、今夜もゆる〜いれっしゃ広場のお話です。

いよいよ開催まで1カ月となりました。

おかげ様で、ジワジワと参加申込も増えてきています。

しかし、準備&片付けの時間帯が集まっておりません。



多分、準備と片付けの時間帯が、見どころだと思ってます!!(ホンマかいな)

組み立てや片付けの工程、車への積み込みは普段はナカナカご覧頂けない上、皆さんが出来ない作業です。

線路を外したり、車両をケースに入れたり、いつもは運転士が素早く作業していますが、体験できます。


いや、、、直球で言います!!誰かお手伝いをお願いします!!!(言ってしもた)


「ゆるーく」開催したいので、どんどん手間を省いていきたいのが本音です。

荷物の量なども考慮すると、「ゆるーーいれっしゃ広場」は模型をメインにして、通常のイベントで出している展示物は殆ど出さないつもりです。

ポスターをはじめ、駅弁やトワイライトエクスプレスに豪華寝台列車、鉄道部品は殆ど出展しません。

その代わり、ちょっとレアな物や、なんじゃそれ?みたいな仕掛けを用意する予定です。

逆に、模型は多めに用意したいので、いつものジオラマのほか、展示用などでストックしている線路を会場で繋げて簡単なレイアウトも別に設置しようと考えています。

種明かししますと、運転操作と車両の入れ替えを減らして手抜きしつつ、たくさんの列車を走らせようという運転士の企みです。

手を抜いた部分は、別のコト・モノで楽しめるように考えます。

いかんせん、実験的な集いです。

お日にちが合えば、ご来場お待ちしております。
posted by 運転士 at 22:39| Comment(0) | れっしゃ広場

2022年10月11日

ゆるーーいれっしゃ広場 (その2〜決定編〜)

2022年10月11日(火)こんばんは、運転士でございます。


3連休期間中、福井のボートレース三国のれっしゃ広場にご来場頂いた皆さま、ありがとうございました。

12年ぶりの開催でしたが、ご近所の方をはじめお隣の石川からお越し頂いた方が複数。

予想以上にご来場・ご参加いただき、最終日は記念証が全て無くなる程でした。(ちょっと数を読み違えました・・・すいません。。)

地元のえちぜん鉄道の車両も複数お持ち込み頂きまして、賑やかに開催となりました。




さてさて、ゆる〜いれっしゃ広場のお話。

急に日程と会場が決まりまして、、、というか決めまして、急ごしらえで特設ページなんぞ作ったりして、ホームページとSNSでじわじわっと概要を公開し、参加申込を受付開始したところであります。

概要ページをお読み頂ければ、おおまかな事は説明しております。

ここでは、表立って説明する必要もない事を中心に書いていきます。


先に言っておきます。

過度な期待はさらず、ゆる〜く優しい気持ちで参加する寄り合いです。

普段のイベントでも、まれに「思ってた鉄道模型イベントじゃないな・・・」なんてお思いの方もお見掛けします。

直接聞いた訳ではありませんが、皆さんの表情を見ますと判ります。

事前の告知を見ての捉え方や、皆さんの期待値や想像と、実際に会場で感じた空気とギャップがあれば、「思てたんと違うーー!」という事もあると思います。

今回ばかりは失礼ですが、皆さまは「お客さま」ではなく「エキストラの皆さん」というような位置づけでお迎えいたします。

ジオラマやら展示物は、いつものように車に積めるだけ用意しますが、普段は皆さまをご案内する運営スタッフもおりませんし、運転士もゆる〜くやりますので、色々とご協力をお願いする事がございます。

定食屋であるようなフルサービスではなく、ハーフセルフのスタイルです。

自分でトレイを持って、おかずを取って、お茶碗にご飯をよそって、味噌汁も溢さんように入れて、機嫌よぉ食べてもらうスタイルです。

加えて、運転士も普段のイベントのように「お仕事」を忘れて、ただただ運転士も楽しみながら、普段はできない・話せない「なんかオモロそうな」なんやかんやを思いつきで実験的に試す場所でもあります。

裏も見せ(見え)れば、準備や片付けまで出来るという、メリットがあるかどうかも疑問の時間帯もあります。

ジオラマが完成したら皆で万歳三唱して喜び合い、一番列車の出発式でテープカットでもやったり、いつもは運転士が煽り運転のように鳴らしているタイフォンを鳴らしてもらったり、、と、みんなで一緒に色々やってみようという試みです。

朝イチは朝礼で社訓を読んだり(?)昼下がりには全員でラジオ体操するのも楽しいでしょう。

と言いながら、ダラダラとトークするだけかもしれません。

どっちらけでダダ滑りになるかもしれませんが、「思てたんと違うーー!」と思ってもガッカリの意味ではなく、それはそれで失笑しながら楽しんでもらいたいと願います。


そして、既にお申込みもチラホラと入っており、一部の時間帯は定員の半分ほどご応募いただいています。

申込内容を確認しますと、常連さんをはじめ今までイベントにご来場頂いた方々なのかと思いきや、はじめましての方々も半分ほどいらっしゃります。

ご来場をご検討されている方、お申込みはお早めに!

そして、しつこい様ですが、ゆる〜く優しい気持ちでお越し下さい。

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posted by 運転士 at 22:55| Comment(0) | れっしゃ広場

2022年10月02日

ワンマン運転

2022年10月2日(日)こんばんは、運転士でございます。


一人で色々やっていると、気楽でもある反面、考えさせられる事も多々あります。

仕事も一人、普段も一人で行動する事が多い運転士、、、いや、たけちゃんとなら二人かな?
(この際、たけちゃんは数に入れないでおきます。)

以前は仕事でも遊びでも大人数で取り組む方が良いという感覚が勝っていました。

れっしゃ広場も、多い時には同時に4・5ヶ所をスタッフ20名くらいでイベントをこなしていました。

今思うと、事故やトラブルが無かったのが奇跡的に思えます。

遊びにおいても、大人数で旅行に行ったりと、賑やかなものでした。


しかし、今は一人で十分です。

自分がやりたい事に集中して、もっと自由に取り組みたいという思いがありました。

自分はこうしたいと思っても、相手の考えやスキルも考慮したり忖度すると、なかなか思うように出来ない事も多々ありました。

誰かと一緒に何かをしようとすると、必ずしも全てにおいて方向性が一致する訳ではありません。

お互い理解しながら気を遣い過ぎず、自身の想いや力をフルで出そうとするのは難しいものです。

その労力や時間を、目の前のお客様やイベントの中身に注力できるようになりました。

その上で未だに自分でも不思議な感覚ですが、人前で鉄道模型を走らせるような変わった仕事は、その中身といえば実は集合時間や実施時間くらいしか決まっておらず、当日のイベントで何をするかは具体的に詳細に決める事はありません。

イベント開催中は好き勝手にベラベラ喋っていますが、特に台本や進行表など作る事もなく、曲順リストだけ見ながら、その場の雰囲気で喋っています。

言わば、運転士の好き勝手やりたい放題させてもらってます。

そもそも一人でやっていますので、決まり事は多くありませんし自己流です。

一人は気楽ですが、誰からも意見やアドバイスされる事もなくなってしまい、本当にこれで良いのか検討を重ねて慎重になる事もあります。

ジオラマや展示物、パンフレットからマイクパフォーマンスまで、いわばオリジナルです。

頭の中で、ああしたいこうしたいという思いから試行錯誤を繰り返し、色んなモノやコトが合わさり、晴れて皆さんにご覧頂いている訳です。

一人で必死のパッチでやっているのもあり、皆さまにお楽しみ頂いているのであれば本当に嬉しい事です。

とはいえ、一人では限界もあります。

仕事においては、ご理解いただいている代理店さんや、会場で色々とお手伝い頂くスタッフの皆さまによって、必死でチャカチャカと準備する私の横でフォローして下さり、なんとか成り立っております。

中には、れっしゃ広場のイベントに入りたがっていたり、いつも私に会う時までに色んな鉄道や旅行関係の質問や、見せたい写真を貯めているスタッフさんもおられます。

お仕事とはいえ嬉しい事です。

そんな”仲間”であるスタッフがいたり、何度も足を運ばれるお客さまがいらっしゃると、その日は幾分頑張れます。



仕事以外はというと、、、

色んなお誘いをお断りしたり、必要以外に連絡しなくなった事もあり友達も自然と少なくなりましたし、拒絶している訳ではありませんが進んで友達が欲しいとは思わなくなりました。

合わせる事も大変ですし、合わせて頂くのも気を遣うもので、まめに連絡するのも苦手だという事もあり、おっくうになりました。

趣味の仲間もおりません。

野球やサッカーをする訳ではありませんので、仲間を必要だとしていない事もあります。

むしろ、一人で十分楽しんでいます。

イベント中のイメージから、普段から家でも外でも賑やかでよく喋る人なんだろうなぁと思われていると思いますが、意外にそうではありません。

起きてから寝るまで何も喋らない日も多いです。

もちろん、色んな場所で話が盛り上がり意気投合する事はありますが、そこから先に繋がらないものです。

若干、警戒されてるのか避けられてるのかと疑うくらいです。

時々寂しがったり羨んだりする事もありますが、そういう時はよく寝て起きたら忘れてます。

幸いな事に、ここ最近はイベントや遠征やと意外に忙しい事もあり、そんな悠長なコトは言ってられません。




さぁ、そろそろ寝よう。

、、、いや、明日の遠征の段取りだけ決めて寝ます。
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posted by 運転士 at 22:39| Comment(0) | なんやかんや

2022年09月29日

九州を旅する理由@

2022年9月29日(木)こんばんは、運転士でございます。


今回から九州旅行のお話です。

今年に入ってからかれこれ何回ほど九州に行っているでしょうか。

ちょっと振り返ってみます。


(1日で改行)
1/7〜1/10
新幹線で博多★
かわせみやませみで小倉、ソニックで大分、あそぼーいで熊本
つばめで新鳥栖、みどりで早岐、(新幹線の陸揚げを見て)快速で長崎、
新幹線で帰阪


3/12〜3/14
フェリーで鹿児島
はやとの風で吉松まで往復
はやとの風、きりしま、にちりんで大分、フェリーで帰阪


3/25〜3/27
車で大阪〜高松☆〜博多
車で博多〜人吉〜鹿児島
車で鹿児島〜大分〜大阪


4/9〜4/10
新幹線で博多★二日市の酒蔵見学
博多から18きっぷで帰阪


4/20〜4/23
飛行機で博多★
博多
博多
小倉工場鉄道ランド〜飛行機で帰阪


5/30〜6/2
フェリーで鹿児島
鹿児島
つばめで熊本
九州横断特急で阿蘇、普通乗継で別府、フェリーで帰阪


6/16〜6/19
フェリーで別府
ソニックで小倉、門司港で九州鉄道記念館、ソニックで博多、JR九州吹奏楽団定期演奏会
久留米でから揚げ屋、鳥栖からSL人吉で熊本
つばめで鹿児島、フェリーで帰阪


7/29〜8/2
新幹線で熊本
SL人吉で鳥栖、普通乗継で佐賀〜唐津〜伊万里〜有田〜佐世保〜長崎
長崎でかもめ楽団イベント
(新幹線の陸揚げ見られず)36ぷらす3で博多
★博多から新幹線で帰阪


8/20〜8/22
(サンライズで東京〜JAM〜スカイライナーで成田空港)飛行機で鹿児島、車で多良木
車とバスで鹿児島
きりしまで宮崎、海幸山幸で南郷、普通列車で志布志、フェリーで帰阪


9/5〜9/7
新幹線で博多、36ぷらす3で長崎、かもめで博多
博多★
車で宗像往復、新幹線で帰阪


9/20〜9/24
フェリーで別府
ソニックで博多
★博多から在来線かもめで長崎
西九州新幹線かもめで諫早往復、長崎から西九州新幹線かもめで武雄温泉、リレーかもめで博多
ソニックで小倉、フェリーで帰阪

★印は、大木戸うどん福岡舞鶴店への来店


データだけで見ますと、約10ヶ月で11度の訪問、1度の訪問で約3日間。

純粋に遊びに行く事もあれば、物品の買い付け、お仕事など様々です。

しかし、最近は仕事や用事や遊びやがごちゃ混ぜになってしまい、遠征という言葉で濁しています。

気が付けば、よく行く九州のお店のポイントカードやスタンプカードなど増えてきています。

そして、大阪と九州の経路は、フェリー9回、新幹線7回、飛行機3回、車2回、18きっぷ1回。(※回=片道)

もし関西〜九州の寝台特急や臨時夜行列車が現在も運行されていたなら、これに4・5往復は増えているかもしれません。


ここで気になるのが、どうして九州ばかり行くのか。

主観的に”好き”だからというのもありますが、旅の楽しみといえば、食事やお酒、自然と景色、楽しい列車、そして人。

これらが魅力的かつ味わい深い。

そして、単一的なスポットだけではなく、周辺スポットへの立ち寄りや隣県を巡ろうとするのに九州はちょうどよいスケールであります。

普通は九州以外にも北海道や東北、沖縄も・・・と、まだまだ日本にも色んなところが。

いや、世界にも目を向けると・・・というように、視野を広げようなんてあまり思いません。

九州で十分です。

「もっと九州。いっそ九州。 今週、来週、ジェイアール九州。」などと変な標語を作っては、妻に呆れられてます。

最近、口ずさんでしまうCMソングは、イオン九州の50周年ムービー「あしたの九州に、できること。」


どうして、ここまでドハマりしてしまったのか。

始めて九州を周遊した旅は、今から15年ほど前に友人5人で由布院や阿蘇、指宿や長崎などあちこち回った旅でした。

中でも湯布院からレンタカーで山を越えて阿蘇までドライブは強く印象に残っています。

助手席で地図を見ながら、道を間違えてしまわないかという緊張と、峠越えする道がウネウネで必死だったのもあり、景色を楽しむ余裕はありませんでしたが、途中に立ち寄った温泉や峠のお豆腐屋さんは、今でも再訪したい場所として記憶に刻まれています。

慣れない場所で、新しい発見や出会いにワクワクしたりドキドキしたり、大袈裟ではなく感動しっぱなしでした。

それに比べれば、今は九州に行き過ぎてしまっている事もあり、新しい発見や出会いというよりかは、行きつけの場所やお店に足しげく通うというスタイルに変わっています。

名所や観光施設を訪れるよりも、段々と地元の人が行くようなスーパーや飲食店を回る方が面白いものです。

旅とは、殆どの人は非日常の体験や見地を広げたり、心身のリフレッシュ・・・などと思いますが、究極は移住へのプロセスではないのかなと次第に感じ始めるようになってきました。

今年くらいのペースであれば、いっそ九州に移住とはいかなくとも、閑散期だけでも九州で過ごすのもいいのではと企むくらいです。


私めの仕事も特に決まってココでなくてはならないという訳ではないので、周囲の勤め人の事情を思えばハードルは低いのですが、家族の事情や諸々あり直ぐに実現する訳ではありません。

とはいえ、妄想で何処に移住しようかと思うと楽しい反面、究極の選択に悩まされます。


次回は、悩まされる”九州で行きたい・・・いや、行ってしまうスポット”を幾つか挙げてみようと思います。

posted by 運転士 at 00:59| Comment(0) | 旅ゆけば

2022年09月27日

たけちゃん

2022年9月27日(火)こんばんは、運転士でございます。


イベント開催から西九州新幹線の乗車など、忙しさにかまけて更新をほったらかしにしていました。

こりゃいけません。三日坊主です。

今週は多めに投稿して帳尻合わせします。



台風への恨みつらみや、来週開業する西九州新幹線の話は置いといて、今夜はたけちゃんをはじめ、あひる町と愉快な仲間たちのお話。


最初に言っておきますが、とてつもなくバカバカしいお話です。

個人の妄想をつらつらと書きます。


ここ最近、TwitterやInstagramに登場する、ちょっとふてぶてしい謎のキャラクター、たけちゃん。

関西弁が強く、なんやかんやが口ぐせ。

うどんが好きで、お酒も大好き。

段取り優先でメンテナンスをちゃっちゃと終わらせて、酒を呑んで旅をしています。

実は我が家は、たけちゃん以外にも数多くのあひるがおりまして、それぞれに名前やキャラクター設定がついています。

数えた事はありませんが、10や100では収まらず、数百羽(数百体?)がリビングや寝室、棚の上や押し入れの中に転がっております。

人形遊びと言われればそこまでですが、色々と設定など考えると想像力が増して楽しいものです。

たけちゃんが家でよくやり取りしているのは、シロンヌ君。

宮崎県都城市出身で実家はピーマン農家。

少し大きなアヒルのシロンヌ君に、たけちゃんは旅の事をはじめなんやかんや話をしています。
(実は3月に車で九州に同行した際、チラっとTwitterに出ました)

シロンヌ君は防災意識が高く、やたら周囲に防災意識を高めようと日々努力しています。

地震が発生したり台風が近付くと、特にテンションが高くなりますが、周りからは多少うるさがられています。
(まぁ、大事な事なんですがね・・・)

いつも、たけちゃんが旅に出ようとすると、自分も行きたいと主張しますが、さらっとあしらわれて、お留守番しています。
(大きいので物理的に行けません)

たけちゃんの旅レポートも、列車や景色・料理やお酒を、たけちゃん無しでそのまま写すよりも、たけちゃんの視線や背中など、他の見方を入れるだけでちょっとした物語もできます。

私の意見をそのまま100%代弁してもらってる訳でもなく、たけちゃんなら・・・という切り口や意味合いも込めて、あっちゃこっちゃ旅してます。

いかんせん、私めや時々同行する妻は写真には写りたくない(世間に晒したくない)のもあって、イメージキャラクターのたけちゃんに、その役目を押し付けています。

先日、イベント開始前に時間があったので、初めてですがイベント会場の様子をたけちゃんがリポートする動画を撮影してみました。

愛嬌のあるフォルムとコミカルな動きで、後で見るとちょっと笑ってしまいました。


それと、7月末に長崎で参加した「かもめ楽団」のイベントの動画にも、ちょこっとたけちゃんが映っています。
(私めはスルーしてください)


時々、クマのぬいぐるみ?と言われる事もありますが、もしかドコかでたけちゃんと会う事があれば、ご一緒にお写真をお撮りください。
※イベント開催時は車両基地の横の工場の屋根で座ってる事が多いです。

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posted by 運転士 at 20:55| Comment(0) | なんやかんや

2022年09月03日

ゆるーーいれっしゃ広場 (その1〜構想編〜)

2022年9月3日(土)こんにちは、運転士でございます。


本当は九州旅行の話をしたいところですが、また落ち着いてからにします。

というのも、先週から台風情報とにらめっこしています。

本来であれば今日から九州遠征の予定でしたが、台風11号接近に伴って出発を見合わせています。



さて、、。では、気分を変えて、計画している『ゆるーーいれっしゃ広場』の開催時期と会場候補地です。


入場無料でアプリ登録も不要!(れっしゃ広場アプリはありません)

ジオラマの周りのパーテーションも無し!(借りるのも手間で費用もかかる!)

しつこい”触らないでね”の注意放送もなく、運転体験も無料開放!(でも、触って脱線すると運転士が凹みます)

なんなら準備も片付けもメンテナンスも、皆でやってしまおう!(これは運転士の切なる願望です)


皆さんも、この日ばかりはお気に入りの鉄道グッズやファッションを纏って来場してください。

お徳用のビスケットとか、海苔をくるっと巻いたおかきとか、それぞれにお菓子を持ち寄ってね。

何ならみかんとか、干しいもでもイイですよ。

お菓子を交換しもって、子供はバヤリースを飲んで、大人はビールでも呑んで!
(と言いたいところですが、お茶にしましょうか。)

和気あいあいと楽しもうという、ゆるーーい集いです。


「入場無料で体験し放題って怪しいわねぇ。。」とお思いですよね。

高額な模型やグッズを売りつけるという事はございません。

怪しい壺とか、セサミンやコラーゲンとか色々入った青汁、土地とか森林とか売りません!(例えが古いわ。)

モノを売るのは苦手ですので、いつもと同じように じゃんけん大会とかで喜んでもらおうと思います。


気になる開催時期ですが、

あくまでもイベントのお仕事が優先になってしまう関係から、オファーが入る可能性が少なく、会場の予約が取りやすそうな時期で考えますと、お子さんの冬休み期間で年末年始あたりを考えております。

「年末年始なんか忙しいわ!」って言われそうですが、秋はイベントが多くなりそうで、延期や中止とならない無難な時期を考えた結果ですので、どうかご勘弁ください。


会場予約の抽選や、運営について調整してるところですが、候補地が2つまで絞れました。

どちらも大阪市内で、駅から徒歩10分以内です。

【候補1】年始1/6〜8あたり (場所:新大阪駅近くの公共会館のワークショップルーム)

【候補2】年末12/25〜27あたり (場所:天王寺駅近くの商業施設の中)



できるだけ制限はしないと言いたいところですが、こんなご時世ですし会場のスペースの問題もありますので、不特定多数ではなく定員を約30名迄とします。

いつも開催しているイオンモールさんみたいにガヤガヤした会場ではなく、ゆっくりご覧頂く目的もありますので、事前予約を受け付けしつつ、定員内であれば当日の飛び入りもOKとする予定です。

と言いながら、蓋を開けたら誰も来ない・・・という事もあるかもしれません。

まぁ、それでもイイです。

運転士が仕事以外でジオラマの鉄道模型を走らせる事など、15年間でも滅多にありません。

ジオラマ製作時は何度も試運転しますが、完成後はイベント会場でしかジオラマを組み立てないので、こういう機会は新鮮です。


始めての試みなので、どうなるか分かりませんが、、

「あれ?この前の〇〇の会場でもいらっしゃいましたねぇ!」

   「もう、うちの子が毎回行きたいって言う事聞かないので・・・」

「あぁ、そうですよねぇ。なかなか帰れないので困ったもんですねぇ。」

   「最近は家でもプラレール広げて真似し始めてます・・・」

「あぁ、、、おたくもですか・・・」

 (お互い溜息。)


てな会話が、、漏れ聞こえるのを楽しみにしております。


新大阪で開催となれば、九州は鹿児島中央、首都圏の東京・新横浜、金沢や新宮、倉吉に飛騨古川など、多方面から1本の列車で乗り換えなくお越し頂けます!(だいぶ強引。。)

ご近所さんはじめ、遠方の皆さんも大歓迎です。


あ!言っておきますが、あくまでも現時点での予定ですので、決定ではございません。(フライング気味の告知ですが)

ご質問ご要望はお受けしておりますが、来月の発表まで暫くお待ちくださいませ。
posted by 運転士 at 18:12| Comment(0) | れっしゃ広場

2022年08月28日

旅の計画

2022年8月28日(日)こんばんは、運転士でございます。


先週の今頃は旅をしてまして、帰ってから3日間の写真やらを確認しましたら、それはもう無茶苦茶な旅でした。

今回は旅の種明かしのお話です。


ちょうど1カ月前の記事で、東京で開催の国際鉄道模型コンベンション、さいたま市の鉄道博物館、鉄道模型メーカーさんのショールームも回ったり・・・と書いており、この時は東京に行ったら一度に行きたいところを回ろうと計画しておりました。

国際鉄道模型コンベンションは3日間の期間限定イベントで、顔を出す必要もあり行かねばなりません。

東京のホテルに泊まって埼玉や横浜にも回って・・・と考えるにつれ、結局のところ用事のみになってしまい、行程も面白い要素が少なくなってしまう事から、遠征計画が直前まで纏まりませんでした。

せめて移動だけでも、、、と大阪から東京を走る寝台特急サンライズ瀬戸・出雲に乗ろうとするも、夏休みで満席。

青春18きっぷを使って鈍行を乗り継いで・・・とも考えましたが、これもあまり乗り気ではなく、航路やバス移動のサイトも見てしまう始末。

日はどんどん迫り、もはや迷走です。


そもそも普通の人は新幹線の往復を選択するでしょうが、私は選択しません。いや、選択できません。

もはや、それでは満足できなくなってしまったのです。

それに加えて、東京を特別に嫌う訳ではないのですが、安くて美味しいご飯はなかなか無いでしょうし、温泉に自然も期待できず、それに乗りたい列車があまり無いという事で、計画を立てる気が失せてしまいます。

単なる出張であれば割り切れるのでしょうが、少しでも楽しい要素を入れようとすると、どうしてもこれらを求めてしまいます。

「えーーーいっ!!」とさじを投げ、飛行機の予約サイトを東京→鹿児島で検索すると、なんと7000円台。


「ん? ななせんえん??   じゃあ、九州に行ってみるか。」

もう、正気ではありません。

しかし、飛行機は成田空港を15時55分に出発するので、移動時間を考えると東京の滞在時間は新幹線の始発で行っても短時間です。

国際鉄道模型コンベンションだけ行くとして、鉄道博物館や鉄道模型メーカーさんは行けません。

九州 > 鉄道博物館と鉄道模型メーカーさん

いよいよ最初の計画もバッサリと投げ捨ててしまいました。

「しょうがない。九州へ行こう。」

変な諦めも入って、目的がゴソっと変わってしまいます。


それからは、次々と行程が思いつきます。

鹿児島のホテルを検索するも、鹿児島市内は週末というのもありソコソコお高い。

鹿児島空港からどこかないのかと地図を見ると、豪雨災害で3年ほど行けていないブルートレインたらぎが比較的近くに位置しています。

調べると車で約1時間。行けなくはありません。都合よく空港にカーシェアもあります。


「じゃぁ、ブルートレインに泊まろう!」となります。
(後で分かりましたが、鹿児島市内は花火大会があったようで空室も少なかったようです。)


あとは適当に鹿児島市内に出て、いつもの店で呑み食いです。

九州の観光列車で長らく乗っていない海幸山幸に乗ってから、志布志からフェリーで帰ろうとなりました。

ここまで、鹿児島空港に着いてから大阪に帰るまでの行程はスラスラ出てきます。


そして、東京までの移動が最後まで決まっていませんでしたが、前日になって寝台特急サンライズ瀬戸・出雲の切符が取れました。

まさかの2夜連続、夜行列車の旅。

ブルートレインたらぎは走っていないので、若干インチキな謳い文句ですが、夜行列車が少なくなった今となっては大目に見て頂ければと思います。


ともあれ、土壇場で満足いく行程が組めました。




ここで、皆さんにはそもそも大きな疑問がおありかと思います。

どうして九州に行くのでしょうか。

「先月も行ったじゃないか!!」「また行くのか!!」「そんなに何しに行くんだ!!」「九州に家でも買ったのか??」

単純に好きだから、というのもありますが、後で考えるとそれなりに理由があります。


次回こそは、九州の旅についてお話ししたいと思います。


皆さんも、何処へ行くにも旅の計画を始めるところから楽しんでみてください。

但し、私の旅はご参考になさらず、珍道中くらいに見て頂く程度になさってください。
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posted by 運転士 at 01:29| Comment(0) | 旅ゆけば

2022年08月20日

夜汽車の旅

2022年8月20日(土)こんばんは、運転士でございます。

この記事が公開される頃、運転士は列車に揺られて旅に出ているでしょう。

夜行列車。いや、夜汽車と呼びましょう。

夜から朝へ、闇夜を抜けて走る列車。

長い時間と空間をうつろぎ、希望や不安、郷愁や旅情を感じられる今や貴重な移動手段であります。

青春18きっぷで鈍行列車の乗り継ぎなんてのも魅力がありますが、寝静まった街を一定のリズムで線路の継ぎ目でリズムを刻んで走る夜行列車は乙なものです。

大袈裟ですが、運転士にとって夜行列車は鉄道人生そのものとも感じます。


ちょうど20代になった頃、自由にあちこち旅する事が多くなるのと同時に夜行列車が徐々に減ってしまった事もあり、出来る限りあちこち乗りに行きました。

仕舞いには、6夜連続!夜行列車の旅!みたいな事をして、同行者とすごろくゲームみたいな事をして旅して事もあります。


移動する車中でご飯やお惣菜、お酒におつまみを食べる事は特に至福の時間です。

時には同じ列車で出会った方と一緒にお酒を酌み交わして語らったり、旅人同士で一期一会の出会いを楽しんでいました。

宴が終わると、一人ぼーっと見知らぬ夜の街を眺めながら「これから自分はどうしていくんだろう」なんて考えていたものです。

よく自分探しの旅とか言いますが、幾度と夜行列車に乗っても自分の人生なんてのは見つかりっこありません。

暗い中で行き先も迷いながら、列車のように揺れながら、運転士の鉄道人生は走り続けます。

時々遅れをとる事もあるでしょう。

しかし、旅には驚きや発見、学ぶ事も多いです。



今夜は定期列車で唯一の夜行列車、サンライズ瀬戸・サンライズ出雲に乗車しています。

大阪からは東京行きのみの停車で乗り難い事もありますが、久しぶりに東京に行く用事ができたので、約6時間半の短い時間ですが夜の鉄道旅行を楽しみます。

新幹線で2時間半、お子さんに人気の新幹線だと安くて楽ちんでしょうが、ちょっと趣のある旅として如何でしょうか。


さぁ、そして・・・東京の用事が済むとどうするのか。



今回は迷いに迷って、ヤケクソ気味で行程を組みました。

自分でもバカバカしくてビックリします。

お時間があればTwitterやInstagramで随時投稿しておりますのでご覧ください。
posted by 運転士 at 01:00| Comment(0) | 旅ゆけば

2022年08月19日

れっしゃ広場フェス! (予習と復習に)

2022年8月19日(金)こんにちは、運転士でございます。


先週末のイオンモール鶴見緑地でのイベント、お越し頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

最終日は助っ人運転士も参戦し、久々のツーマン運転で、終了後も素早い撤収。

そして、帰ってから深夜に及ぶまでの呑み会、と盛り沢山で運転士も楽しめました。


こちらのブログは、やろうとは思っていても暑さや用事で集中できない事もありまして、更新が滞っておりました。

2週分の内容を・・・と思い、今日は夏フェス開催です!

一度お越しの皆さまは、会場で流れる曲の一部が耳にこびりついていると思います。

新旧洋邦、車内チャイムや発車メロディーまで多様です。

しかし、曲の途中で運転士が案内を入れて、ちゃんと曲が聞けないという方もいらっしゃるはず。

どうやら、この「れっしゃ広場」というけったいなイベントは中毒性があるようです。

歌える方は、軽度の中毒症状。

家で動画サイトで検索して聞いている方は本格的な中毒症状。

曲順まで覚えている方は、重度か末期の中毒症状です。


かくゆう運転士もイベント中にマスクの内側で口ずさんでおりますし、手や足でリズムを取って運転しています。


さぁ!では!皆さんの中毒症状や禁断症状にお応えする事といたしまして、一部ですが曲リストを作りました。

なるべく公式のものを・・・と探してチョイスしましたが、、、。違法アップロードはダメなんですよ!はい。ダメですから。

運転士の好みもありますが、上記のとおりです。いろいろお察しください。

生演奏やアレンジ・バージョンが違うものもございますが、それはそれでお楽しみ下さい。

1曲ずつエピソードを書きたいところですが、、それはまたイベント会場で折をみてコメントいたします。

れっしゃ広場の復習・予習用に、家事やお子さまの夏休みの宿題のBGMとして(捗らない)お聞きください。




【10時台】

輝く星への想い〜遥か クルーズトレイン「ななつ星in九州」テーマ曲 吹奏楽版/JR九州吹奏楽団

君を探しに/F−BLOOD

「TRAIN SUITE 四季島」テーマ曲


【11時台】

JR東日本コンセプトムービー「BE CREATIVE」

赤い電車 (ver. 追憶の赤い電車)/くるり

空のコトバ/福島邦子


【12時台】

春夏秋冬(JR貨物社歌)/

あしたへ向かって(JR西日本社歌)

しあわせのそら(四国まんなか千年ものがたりテーマソング)/Takashi


【13時台】

The Journey/向谷 実

TWILIGHT EXPRESS 瑞風 テーマ曲/葉加瀬太郎

君がくれた未来/馬場 俊英


【14時台】

未来列車/F-BLOOD

伊予灘ものがたりの歌/caor:n

コトコトことでん/くるり


【15時台】

Funky Metro Road(Osaka Metroテーマ曲)/Osaka Shion Wind Orchestra

明日は続くよどこまでも/アンダーグラフ

京阪電鉄発車メロディー「AKOGARE」/向谷 実


【16時台】

Welcomeおおいた Ver.2/今成 佳奈

ななつ星/大迫 淳英

或る列車のテーマ/向谷 実


【17時台】

輝く星の贈りもの〜歓び クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」テーマ曲)/光田 健一

旅の途中 /やなわらばー

ありがとうの星/池田 綾子

浪漫鉄道/ハイ・ファイ・セット




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posted by 運転士 at 12:42| Comment(0) | れっしゃ広場

2022年08月06日

色んな会場

2022年8月6日(土)こんにちは、運転士でございます。


腰痛で動きが鈍い今日この頃です。

猛暑のなか九州遠征が祟ったのでしょうか。

まぁ年の影響なのでしょうが、少しおとなしくして来週に備えます。


さて、今夜は以前予告していました「こんな場所でもイベント開催した話」です。

現在は商業施設が中心ですが、以前は色んな場所でイベント開催しておりました。

住宅展示場やモデルハウスに分譲予定地、競艇・競馬場やゲームセンター、スーパー銭湯にパチンコ屋の駐車場。ホテルやドーム球場。見本市会場に新聞販売店。お祭り会場や電車の車内など様々でした。

少し印象に残っているイベントを振り返ります。

住宅展示場や分譲予定地は屋外のテントの下でイベントを行います。

屋外となると地面が水平でない事が多く、ジオラマの組み立てに大変苦労します。

アスファルトやコンクリートであればマシな方ですが、芝生や土や砂利になれば心の中で「さぁ、どうしよう・・・」と覚悟が必要になります。

凸凹の地面で長机の脚に付いているアジャスターや詰め物を駆使して何とかかんとか組み立てますが、それでも若干傾斜している事もあり、ジオラマや線路も坂や凸凹ができてしまい、模型車両が坂を登れず立ち往生したり、途中で連結が外れたりとトラブル多発してしまいます。

ほかにも強敵はあります。

風です。

やたら風通しの良い場所は、模型車両も風で横転してしまいます。

何かでガードできれば良いのですが、そう上手く使えそうな物は会場に無い事が多いです。

まぁ、お客様も目の前で運転士が必死に復旧や対策していますので、「よくこんな環境でやっているなぁ。」と理解されていらっしゃいます。

そもそも、住宅展示場や分譲予定地は商業施設に比べてお客様も少なく、お客様ともゆっくりお話ししたり、子供たちと一緒におやつを食べたり、和気あいあいと過ごしていました。

しかし、お天気が悪い日はお客様もいらっしゃらず、待ちぼうけになる事もしばしばあり、お客様がいらっしゃらないかヤキモキする事になります。

運転士は基本的に忙しくて早く時間が経つ方が好きですが、時々お客様とゆっくりとお話しできたらなぁ・・・なんてメリハリを求める事もあります。

いつか、ガヤガヤしているイベントの最中でも「3時になったので、おやつの時間ですよ〜」と、運転士もお客様もお茶とお菓子を持ち寄って、皆さんと車座になって休憩タイムを設けたいものです。


あと、近場もあれば遠方もあります。遠い近いで会場は選びません。

今は運転士がギュウギュウに詰め込んだキャラバンでイベント会場を行き来しますが、実は車の免許を取ったのはつい5年前でした。

それまでの10年間は代理店さんや他のスタッフが運転し、専ら助手席でお喋りばかりして退屈しないよう移動していました。

荷物を積んで車で行く事もあれば、遠方になると食品スーパーにあるようなカーゴ車に模型を積み込んで運送屋さんにお願いし、我々はイベント会場まで公共交通機関で向かう事もしばしば。

運行最終日の寝台急行銀河号に乗って東京方面に向かった事や、東北方面には寝台特急日本海号とローカル線を乗り継いで向かった事も良い思い出です。

そういえば、九州からの帰りに飛び乗った特急ソニックで車内販売で残り1つだったお弁当を買って最終に近い新幹線に乗り継いだ事も。

あちこち旅しながらイベント会場を転々としたものでした。

今は運転士が文字通り何から何までワンマンで気楽にやっております。


少し話は逸れましたが、変わった場所でというと、電車の車内で展示のお手伝いもさせて頂きました。

京阪電車さんの100周年事業で、京阪ミュージアムトレインと題して電車の中に博物館を作ってしまおうという企画。

小さなジオラマを設置しましたが、電車が走行しても耐えられるなど試運転の車両にも乗せて頂いたり、車両基地で設置作業をさせて頂いた後は改造中の車両を見学させて頂いたりと、何かと嬉しいお仕事でありました。

私の名前が京阪さんの駅名でもある事から、色々と良くして頂いたのかもしれません。


あとは阪急電車さんが題材になった映画「阪急電車」の公開に合わせてイベントも実施させて頂きました。

が、、「走らせる車両は阪急電車のみ」という条件がつき、、、ジオラマの車両は阪急電車だらけ。(あとはお察しください)

あくまでも個人的な意見ですが、色んな種類があった方が多くの方がご覧になるイベントとしては面白いと思います。(これ位でお察しください)


一般公開はされていない場所でも少しですが出張する事があります。

町内会くらいの規模で公民館や集会所みたいな場所で近所の皆さんが集まって、まったりと楽しんで頂く事もあります。

ニーズや環境で同じイベントでもカラーが変わり、全く同じイベントなどありませんので、こちらもその変化を楽しんでいます。


今後の目標は、47都道府県すべてで開催。

未達成の都道府県は、北海道、岩手県、秋田県、山形県、福島県、富山県、島根県、徳島県、愛媛県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、沖縄県です。

なかなか海を渡れない北海道と沖縄での開催は特に期待しています。

(運転士が旅行に行きたい・・・という訳では、、、、。いや、行きたいです!)


最近はイオンモールさんのイベントが多いのですが、また違う会場でも雰囲気など変わりますので、(お越し頂ける距離であれば)ぜひご来場ください。
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posted by 運転士 at 14:09| Comment(0) | れっしゃ広場

2022年07月27日

鉄道は空気

2022年7月27日(水)こんばんは、運転士でございます。

今夜は、恐らく上手く纏まらない話をします。

昨日と今日の2日間、近所の車庫から珍しい車両が回送列車で出発するという事で、久しぶりに列車の写真を撮りに出かけました。

といっても、自転車で3分くらいの近所の踏切なので、わざわざという感じではありません。

出発する時間の5分ほど前にチャリンコで家を出て踏切に着き、すぐに撮りたい列車が来て、パチリと撮って直ぐに帰る。

これが理想です。(面倒な事はせず待つのも苦手ですので)

しかし、近所の踏切に行くと、早くからいらしたと思われる鉄道ファンが沢山いらっしゃる事が多いです。

でっかいレンズを付けた高そうなカメラに三脚、脚立や踏み台も目に入ります。

その皆さん全員とは言いませんが、その場の空気も含めて運転士は苦手です。

運転士は小さなデジカメかスマホで記録程度しか撮らないので、同じような写真を撮るつもりは全くなく、腕もありません。

趣味は人それぞれで、拘りは結構な事ですが、あまり拘り過ぎて周りが見えなくなり、柵の中に入って撮影したり、駅のホームでも白線から前に出て撮影したりと、そんな人が近くに居るのかと思うと居心地も悪いものです。

通りすがりの一般の方から白い目で見られるとなると、とてもしんどく感じます。

性格なのか仕事柄なのか、安全や公共性をはじめ周囲の目を意識し過ぎる事も原因としてあるでしょう。

以前は鉄道写真の趣味も少し憧れていましたが、少なからずそんな光景を目にする事で徐々にネガティブなイメージも高まり、どちらかと言うと駅や沿線での撮影は消極的で苦手になってしまいました。

もちろん、以前ほど熱く憧れていた列車が少なくなり、鉄道全体として見たときに醒めてしまった事も消極的な要因のひとつにあります。

それに、今はTwitterなどSNSで大勢の皆さんが次々と写真を撮ってはアップされています。

正直、それを見て満足する事が多く、それとは逆に見たくないものまで見てしまう事もあり、良くも悪くお腹いっぱいになっています。


今は、自分の眼で見たい、その音や迫力を感じたい列車だけ、沿線へと出向いています。

あとは、お出かけのついで程度です。

写真は二の次です。


幼い頃から30年余り住んでいた実家は車両基地の隣で、朝から晩まで電車が走っていた事をはじめ、早朝は電車のパンタグラフが上がる音、ポイントが切り替わる音、走った後の匂いに至るまで、体に染みついた鉄道との生活。

空気を吸うように、いつも当たり前のように身近に鉄道が存在していました。

現在住んでいるところも、線路の隣ではありませんが、少し遠くからガタンゴトンと音は聞こえます。

運転士は鉄道を、空気を吸う位の趣味、そして本気の電車ごっこで仕事をしているものだと考えているので、あまり執着しすぎないよう心掛けてます。

日々、窓から聞こえるガタンゴトンを聞いて、月に1度か2度ほど運転士の役を演じて皆さまに喜んで頂く事が幸せだと感じます。



とはいえ、たけちゃんが写真撮影で役立つ事に気付き、最近では少し写真撮影も楽しんでやってます。(たけちゃん:れっしゃ広場のイメージキャラクター)

踏切や駅などで撮影する時、どうしても入り込んでしまう撮影者を、たけちゃんで隠してしまおうという作戦です!

たけちゃんは意外にも万能で上手くいってます。(コンパクトなので撮影の直前にヒョイっと出すだけです。)

遠征や仕事の際も、いつも同行しているたけちゃん。

たけちゃんの珍道中について、またの機会にお話します。



さて、世間は夏休みで8月は運転士も色々と予定がございます。

今週末は九州に遠征。大阪梅田の阪急百貨店の鉄道模型フェスティバルや東京で開催の国際鉄道模型コンベンション。

京都鉄道博物館やさいたま市の鉄道博物館、鉄道模型メーカーさんのショールームも回ったりと、体力と資金を一気に消耗しそうで今から心配です。

皆さまもお体には気を付けて暑い夏を乗り越えましょう。
posted by 運転士 at 22:04| Comment(0) | なんやかんや

2022年07月23日

運転士の仕事

2022年7月23日(土)こんばんは、運転士でございます。

先週の3連休、イオンモール大和郡山にお越し頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

3日間通して大勢のお客さまにご覧頂きましたが、3日連続のご来場で皆勤賞のお客さま、1年数カ月ぶりに心待ちにされていたお客さま、遠路はるばる泊りがけでお越しのリピーターの皆さまもですが、けったいなイベントを試しに見に来てみたら長時間ずっと居座ざるを得なくなってしまった初めてのお客さま。

暑い中、立ちんぼで長時間のお付き合い、特にお父さまお母さま、お疲れ様でした。

本当は出来るだけお一人お一人、時間をとってお話ししたいところですが、運転や会場放送など段取りもある上、やり始めると収拾がつかなくなる恐れもあるので、今回は少し控え目で失礼させていただきました。

ジオラマの中で運転士はデモンストレーション運転していましたが、皆さんの熱気が伝わってくる程でした。

皆さんの視線や表情を見ると、次にどの列車が出発するのを心待ちにされているのか運転士は凡そ分かります。

曲の節目などタイミングによりますが、直ぐに車両を交代させて出発させたり、焦らしてる訳ではありませんが敢えて時間を置いて出発させる事もあります。

時々、新たに車両を収納しているブックケースから車両を取り出して並べたり片付けたりすると、その視線は運転士の手元へと移ります。

模型の取り扱いには注意しますが、なるべく正確に素早く済ませるようにします。

あまり長々と運転士が入替作業してしまうと、それまで観て下さっていた世界観や空気が崩れるのを防ぐ為です。

皆さんが手元を凝視される事に多少は気になったり緊張する事もありますが、そこはもはや寿司屋の板前さんと同じだと思ってます。

お寿司であれば美味しそうに、模型であればリアルに見せるため黙々と仕事するだけです。

また、車両の走行速度にも気を付けています。リアルな雰囲気を保てるようにスピードの出し過ぎに注意しながら走らせています。

今回のデモンストレーション運転は、なるべく沢山の種類を高頻度で運転しようと心掛けましたが、終わってから蓋を開けると3日間で1度も走らせていない車両も若干ありました。

また、車両を並べている最中にも手を滑らせて2度ほど車両を落としてしまいました(部品が取れましたが破損はしてませんでした)

少し悔いが残る運転士です。

次はもっと美味しいお寿司が提供できるよう、用意したネタも出し切れるよう、なんちゃって回転寿司の板前として精進します。


ご覧頂いた皆さまはご承知かと思いますが、運転士は走行している模型車両6本を監視しながら、時間を見ながら曲のパート(イントロ・アウトロ・1番終わりetc)もカウントを取りつつ解説放送を入れ、次に出発させる車両や入れ替える段取りを考えてポイントや速度調節をコントローラーで操作するという曲芸的な事をやっております。

今回の大和郡山は、かなりタイトに攻めていた時間帯もありました。

時間や段取りが迫りながら操作や解説放送をこなしていくのは頭も口もフル回転で、もはや1人では必死のパッチです。

時々、近くの線路を見るとグラグラと視界が揺れて、歳とともに「誰かヘルプ!!」と叫びたい時もありました。

ユルくやろうと心掛けても、始まると結局のところ張り切ってしまい、そのタイトさを楽しんでいる部分もあり、あっちゅう間に8時間が経ってしまいます。

そんな中でも、17時台は特に気を遣います。

運転コーナーの受付締め切りや、最後に体験される方のタイミングなど見計らいながら、会場放送と模型車両の片付けを平行させます。

イベント終了18時を計算して選曲・進行していますが、最後に体験されるタイミングが延びる場合は、延長時間を計算して曲かチャイムを差し込んで終了するタイミングを合わせます。

このタイミング合わせがなかなか簡単ではありません。

早過ぎると終了後のオルゴールが流れてしまうので若干変な空気になってしまうし、遅すぎると間延びしてしまいます。

あまり種明かしするとアレですが、ラスト1曲の間に軽い解説と最後のご挨拶をして、曲の終わりと同時にバチっと全ての車両が止まると、「終わり良ければ総て良し」でとても引き締まります。

このエンディングを楽しみにしている代理店さんのスタッフもおられます。

身内に言われるとプレッシャーですが、無事に終えられると肩の荷が降りてホッとします。

有難い事に何故か拍手を頂いたり、終わってからも温かい言葉を掛けて頂くと、時々ほろっときてしまいます。

それ以外でも、ふとした時に小さなお子さんがじっと模型車両を見つめている姿を見ると、「このイベントって何が良いのだろう・・・」と改めて思う事があります。

作業や段取りは理屈で考えられますが、これだけは未だに謎です。

機会があれば、皆さまからお教え頂きたいものです。



なんやかんや書きましたが、早い話が今回のイベントで運転士は疲れてしまったという事です(身も蓋もない。。)

また、疲れを取ってメンテナンス作業を進めながら来月に備えますよ。

次にお会いできる日が来るのを楽しみにしております。
posted by 運転士 at 04:07| Comment(0) | れっしゃ広場

2022年07月13日

イオンモールさん

2022年7月13日(水)こんにちは、運転士でございます。


新型コロナのワクチン3回目を接種しましたら、熱は高いわ関節は痛いわで、その状況で用事が色々と重なった事もあり、少し難儀してました。

幸いにも連日そこまで暑くない事もあって、体調も回復してせっせと準備しております。


さて、今週末はイオンモール大和郡山で開催でございます。

調べましたら、イオンモール大和郡山さんは深いご縁がございまして2010年12月から通算で8回目となり、全国のイオンモールさんの中でも最多の開催地でございますよ。

今年は展示だけで2回も鉄道模型を設置しましたので、もはや勝手に「れっしゃ広場の聖地」と名付けたいところです。


今日は、開催場所の話を少しだけ。


15周年の記念ページを作るため、実施風景を写真や出勤データをもとに見直していくと、意外な事に気が付きました。

最近は商業施設での開催が殆どですが、以前は住宅展示場や地域のお祭りの会場、競艇場や競馬場にゲームセンター、新聞販売店や更地の分譲予定地、スーパー銭湯やドーム球場、大型見本市会場や電車の車内まで様々でした。

中でも恐らく最も開催回数が多いイオンモールさんを中心とするイオンさん系列の商業施設は、北は青森から南は鹿児島まで全国あちこち行かせてもらっています。

しかし、運転士は各館の店内のお客様スペースよりも、搬入口からバックヤードを抜けてイベント会場を行き来していますので、バックヤードとイベント会場しか覚えていない事もよくあります。

とはいえ、イベント終了後に運転士も買い物する事があります。

無性に糖分を欲するので口福堂さんで大福など和菓子を買ったり、遠方だと食品売り場やリカーコーナーでお土産や晩御飯を見ています。

お土産といっても家用ですので、主に地元のメーカーの調味料やお菓子が多いです。

遠方だとご来場頂いたお客様や運営スタッフなど地元の方に聞いて参考にしています。


しかし、逆の立場で考えると難しいものですね。

「運転士がオススメする大阪のお土産や食べ物って何ですか?」と。

言われてみればベストアンサーは即答できません。

ビックリするような特別な美味しいものではなく、普段から食べている慣れ親しんでいるものであれば、いくつか挙げられます。

551の豚まん、阪神百貨店のいか焼き、泉州の水なす、りくろーおじさんのチーズケーキ

早い話が、美味いものは当然、安いというのも大きなポイントなんでしょうね。

しかし、どちらも比較的直ぐに食べないといけないものなのがお土産としては少々難点ですね。

れっしゃ広場の倉庫番の婆ちゃんも、この4つは特に喜んでます。



少し食べ物の話に逸れてしまいましたが、、、

イオンモールさんは全国各地のみならず海外にもございます。

昔お世話になったイオンモールの担当者さんが転勤を繰り返して、インドネシアのイオンモールさんへ就かれていました。

何かの間違いでオファーがきてしまった時は、、、どうしましょうかね。

インドネシアで、「221系の大和路快速です!」とか、「JR貨物のコンテナ列車です!」と案内するシュールな状況を想像すると、ちょっとやりたくなってしまいます。


そんな事を書いていると思い出しました! 数年前ですが中国で開催可能かお問合せ頂いた事がございました。

結局、採用とはなりませんでしたが、もし決まっていたら、どうなってたのでしょうかね。

お土産は意外に豚まんかもしれません。



皆さまがお住まいの近くのイオンモールさんへ伺えるかどうかは、色々な大人の事情もございますので、なかなかご希望に添えられるかは分かりません。

野暮な話、年間計画や予算など色々な事を考えると、20会場くらいを毎年同じ時期に同じ会場で開催する流れであれば安定して良い事もありますが、現状は主に代理店さんから都度都度のオファーで、皆さまとも一期一会で成り立っております。

今年の後半も、あっちゃこっちゃで、なんやかんややっていきますので、お近くで開催の際はご来場頂ければ幸いでございます。

厚かましいついでですが、お近くのイオンモールでの開催について強いご要望がございましたら、イオンモールさんのお客様の声に投書頂くとご検討頂ける可能性もございます。

いかんせん、わけのわからないイベントですので、運転士は押し売りしないタイプです。
(イベント自体、押しの強い内容ですので)


さぁ、では準備に励むといたします。


今度は、イオンモールさん以外の「こんな場所でもイベント開催した話」もできればと思います。
posted by 運転士 at 13:18| Comment(2) | れっしゃ広場

2022年07月01日

ラジオのなんやかんや

2022年7月1日(金)こんばんは、運転士でございます。

お暑うございます。

運転士はなるべく家から出ずにチマチマと作業をしております。

ちなみに、運転士は家では掃除と洗濯、お茶を沸かす家事を担当していますので、この時期は毎日のようにぐつぐつとお茶を沸かし、ぐるんぐるんと洗濯機を回しております。

ここんところステイホームとやらが長いので、なんやかんや作業のおともにラジオを聞くのが日課になっております。

今夜はラジオのお話。


中学生の頃はラジオを聞くのにハマってしまい、勉強するふりしてラジオばかり聞き入り、毎週のように葉書を書いては番組で読まれるのを楽しみにしていたものでした。

聞き始めた夜の音楽番組だけでは物足りず、昼のバラエティ番組まで範囲を広げる始末。

中学の授業中もポケットラジオのイヤホンをジャージの袖から手首に通して、頬杖をつく格好で周りにバレないようにラジオを聞いておりました。

その頃よく聞いていたABCラジオ 上沼恵美子のこころ晴天は25年以上経った今でも放送中です。

昔は上沼さんをはじめラジオで面白いパーソナリティの話を聞いては、要点や言い回しをメモしていたものです。

それが影響して、ベテランの話し手さんばかり聞き、挙句の果てには公開放送など追っかけもしておりました。

いつかはアナウンサーになりたいという夢も持っていましたが、なんやかんや夢は叶わず今もリスナーのまま。

とはいえ、なんやかんや鉄道模型を運転しながらラジオの真似事もやってる現在、なんとも感慨深いものです。



しかし、今でもラジオはやはり面白いものです。

余談ですが、うん年前に運転士をしながらアルバイトをしていた時の同僚が、お昼のラジオでパーソナリティを務めています。

中学生の頃、熱心に聞いていた同じ時間帯、同じ局で。


今はジャージにイヤホンを通さず堂々と家や車の中でラジオを聞いては元同僚を応援している運転士です。

上手に喋ろうなんて思いは運転士を始めて少ししてしんどくなったので、今は思ったまま自由に会場でパーソナリティを繰り広げています。

少し耳を傾けて頂ければ有難い限りです。




・運転士が欠かさず聞くラジオ番組
【ABCラジオ】
上沼恵美子のこころ晴天
ミルクボーイの火曜日やないか!
兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。
ミルクボーイの煩悩の塊
【ニッポン放送】
辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!
posted by 運転士 at 22:56| Comment(0) | なんやかんや

2022年06月27日

ときどき更新してます

2022年6月27日(月)こんばんは、運転士でございます。


特に今夜は決まったテーマはございません。

少し時間がありましたので、久しぶりにHPを更新したりYouTubeを追加しました。

HPのaboutページを「れっしゃ広場ってどんなイベントなんやの?」と思っているお客様向けのページに変更しました。

イメージキャラクターをいい事に、最近よく登場する写真撮影に万能なたけちゃんが紹介しています。

一度いらした事のある方は、「あ〜、はいはい」的な感じで。

まだお越しでない方で、行こうかなと検討されている方は「へぇ。そうなんかいな〜」と、あまり大きな期待はせずご参考程度にご覧くださいまし。

それと、れっしゃ広場15周年記念ページもスッカラカンですが開設しました。

そちらは、これまでのあらましを蔵出し写真やラジオの特別番組なんかを、今後なんやかんや増やしてまいります。


ついでですが、主催者様・販売店様向けの運営・ご予算のページも一新いたしました。

運転士がこれだけ労力を注いでいるれっしゃ広場ですが、実は営業活動はサッパリです。

正直、運転士は向いていません。

それでも、ホームページを見たり、イベント会場にお越し頂いた方から、時々「れっしゃ広場を開催してみたい」というお問合せも頂いております。

裏側の業務的な事や、少し生々しい金額など書いており、夢もへったくれもありませんので、こそっと見る程度でお願いします。


しかしながら、ホームページの更新作業は意外に時間を要します。簡単にチョチョいのチョいとはいきません。

我流ですがカチャカチャとHTMLタグという暗号のような文字列を大量に打ち続け、打ち続け、プレビューしては変なレイアウトになってしまい、心が折れそうになりながらも再びカチャカチャと打ち続けて・・・を繰り返しています。


事務仕事を離れてから、パソコンに長時間向かうのが久しぶりというのもあって、おかげで肩が凝りました。

まあ、自分でやらないと気が済まない性格もあって、自分自身困るところです。


ジオラマに始まり展示ツールや会場の案内サイン。パンフレットや記念証などの配布物にホームページに至るまで、なんやかんや15年前から作っております。

あまり拘りはありませんが、やり始めたらあれもこれもと作ってしまいます。


色々とやりたい事はありますが、なんせ一人でやっているのもあって時間的な制約や予算(これが大きい)の問題もあって延ばし延ばしになっています。

ゆる〜い「れっしゃ広場まつり」の開催に向けて、候補であった大阪市内の実施会場に問い合わせしましたら、複数の施設で秋に保守や改修の予定があり利用できないそうで・・・ちょっと難航しています。

最終的に、町中の公民館とかで、ゆる〜く大人はビールでも飲みながら、子供はバヤリースでも飲みながらやるかもしれないです。

どうか温かい気持ちで気長にお待ち頂ければと思います。
posted by 運転士 at 23:58| Comment(0) | れっしゃ広場

2022年06月21日

模型車両

2022年6月21日(火)こんばんは、運転士でございます。


昨夜更新のつもりが、九州遠征と展示品の撤収作業で疲れたので1日遅れの投稿です。

今夜は模型車両のお話。

現在、れっしゃ広場で所有している車両は約800両。

イベントには、この中から約300〜350両を用意してイベントで走らせています。

たくさん持って行っても、在来線は17編成。新幹線は6編成しか線路の上に準備できません。

初回の記事でも書いたように、イベント開催地の沿線を走る車両と、全国の定番車両をピックアップします。

イベントは関西が多いので、自ずと関西の車両が多くなります。

JR西日本や関西の大手私鉄5社、地下鉄くらいまではソコソコ所有していますが、中小私鉄や第3セクターの車両までは網羅していません。

それでも、マイナーな路線がイベント開催地に近い事もあります。

といっても、模型メーカーから発売されていない時は、潔くあっさり諦めます!

運転士は車両製作に自信がないので自作しません。

百歩譲って、似た形状の車両に塗装してお茶を濁す事は時々あります。

あれもこれもと集めだすとキリがありません。

実は以前1700両も所有していましたが、実際にイベントで使う車両や頻度が限られる為、なかなか日の目を見ない車両も少なくありませんでした。

持て余していたその1700両もの模型車両は、ある時その殆どが盗まれてしまいました。

その盗まれた話は今は置いておくとして、、、。

運転士にとって、箱に入れられたままの走らない車両では勿体なく、模型車両は皆さんの前で走らせて見てもらう事で、その価値を発揮できるものかなとも思っています。

ですので、使用頻度が少ない車両は売却する事もあります。

その車両が好きな方で欲しい方がたくさん走らせてもらえるのなら、その方が良いでしょうからね。

とはいえ、運転士が個人的に思い入れのある趣味的要素の濃い車両は、なかなか手放せません。

具体的に言いますと、九州の車両や夜行列車・ブルートレインです。

一度、ブルートレインを多めにチョイスして持って行った時、車両基地が真っ青になってしまう事もありました。

今では全国ある程度まんべんなく、形状や色合い等も考慮してチョイスしています。

ベテランの車両は、れっしゃ広場を始める前から運転士が個人的に走らせていた車両もあり、今でも現役で20年近く活躍しています。

どの車両も出来るだけしっかりメンテナンスをして大切に長く走らせるように努めています。

時々「どの鉄道模型のメーカーを使っているの?」とご質問頂きますが、替えの部品の有無やメンテナンスする事を優先的に予算もみながら検討しています。

今月末から夏にかけて、またメーカーさんから欲しい車両が色々と発売されるので、5種類くらい導入する予定です。

メジャーな車両もあれば、時々「なにこれ?」な車両も登場します。


次のイベントからジオラマ以外で模型車両も展示していく予定です。

ぜひ楽しみにして下さい!
posted by 運転士 at 22:36| Comment(0) | れっしゃ広場

2022年06月13日

ジオラマ

2022年6月13日(月)こんばんは、運転士でございます。


今夜はジオラマのお話でもいたしましょうか。

6月は大きなイベントがなく、運転士は比較的ゆったりと過ごす期間であります。

とはいえ、毎日ぐうたらしている訳ではございません。(のんびり程度です。)

家や倉庫でメンテナンス作業をしつつ、ジオラマの改良工事も進めています。

イベントで使用したジオラマの線路は、黒いカーボン等の汚れが付き、イベント後に全てレールや車輪を磨いて汚れを落としていきますが、それでは補えない不具合も少しずつ発生していきます。

イベント中は駅や車両基地の車両を頻繁に入れ替えており、運転士の感覚では内回り線・外回り線で5〜10分おきに交代させており、本線から車庫や駅に入る幹となるポイントは恐らく1日で100回くらいパチパチ切り替えていると思います。

ポイントを切り替える回数が増えるにつれて電圧降下を起こし、一部の線路で速度が落ちたり通電しなくなってしまいます。(イベント中、これが運転士にとっては結構なストレスだったりします・・・)

現在のジオラマは4年ちょっと経っており、既にポイントは2度交換していますが、バラストを剝がしたりする事から交換作業も容易ではありません。

この6〜7月で、ポイントの交換と電気配線のバイパスを追加する作業を予定していますが、「そろそろジオラマ全部を新しくするべきなのかな?」と運転士の頭の中でずっと悩んでいます。

線路だけではなく、持ち運びの際にぶつけて建物や情景を破損させてしまったりと、全体的にガタがきています。

いま使っているジオラマは、通算で確か7代目になります。

これまで7セットのジオラマは大きさや線路の配置パターンは大体同じ仕様で、ジオラマの製作については大体いつもイベント開催の時期に追われて短期間で完成させてきました。

製作期間でいうと着工してから1カ月もかからず、とりあえず車両が無事に走ったので完成!といいながら、細かい情景など追加で作りながらゴマかしていく方法で15年間やってきました。

ジオラマ製作で常に頭にあるのは、運搬する車の大きさに収まり、持ち運びにも耐えられる強度や、短時間で組み立てや片付けが出来て、イベント開催中もトラブルが少なく、メンテナンスしやすくてソコソコ大きいという事が必須条件として考えてきたので、精巧さは二の次です。

博物館やレンタルレイアウト等のジオラマ、それに他の人が作る作品を見ると、れっしゃ広場の即席ジオラマは恥ずかしい出来です。

もっと建物や街並みも精巧に、リアルな線路配線で、架線や電柱も設置して、立体交差や照明も・・・などと夢は膨らみますが、なにせ上記の条件が必須です。

ジオラマの精巧さに拘りまくったものの、イベント会場でジオラマの組み立てだけで5時間かかるとか、車両が坂を上らず立ち往生したり、挙句の果てにサイズアップしたジオラマがレンタカーに乗らない!なんて事があっては話になりません。

現実と夢の中で出来る事を模索しながら、線路の配線や図面など思いついた事をメモに書いてバインダーに溜めています。

次作のジオラマはもう少し精巧に、もう少しサイズアップしようと挑戦するつもりです。

ちょっと大風呂敷を広げますが、「れっしゃ広場 シーズン2」プロジェクトとでも名付けましょうか。

今から少しずつ材料を揃え、冬のオフシーズンに着工し、約1年後にお披露目できればと考えています。



現状、ジオラマだけだと中途半端な出来ですが、デモンストレーション運転や会場の音楽と解説、バラエティな展示物など、他では見られない「れっしゃ広場」ならではのトータルで居心地の良い空間・イベントを創る事を重きとしています。



暫くは7代目のジオラマで運転士が必死にポイントをガチャガチャ切り替えながら次々と列車を出発させますので、なかなか列車が出発しない時も温かい目で見て頂ければ幸いです。


posted by 運転士 at 23:56| Comment(0) | れっしゃ広場

2022年06月06日

ブログを始めます。

2022年6月6日(月)こんばんは、運転士でございます。

今日から、およそ週1回くらいでブログというものをカチャカチャやってみたいと考えております。

「えっ?この時代にブログ?」とお思いでしょう。

「そうですよ。とりあえずブログですよ。」と、こっちは平気でやり始めております。

ここ最近、イベントの告知や準備、挙句の果てには旅の様子などTwitterとやらInstagramとやらをポチポチやってますが、限られた字数の中で非常に気を遣うものであります。

色んな方がご覧になり、レスポンスも早く便利だとは実感できるものの、スマホ音痴もあってあまり正確に深く発信できない事から思うようにいかずジレンマになっております。

ですので、ホームページを制作した頃にとりあえず作っておいていたこのブログを、今このタイミングで活用しようと思った次第です。

何より、先日お客様から「ホームページからブログも見ましたが、まだ何も書いてなかった」と言われた事も、始める一因となりました。



目指すは週1の更新です。3日坊主ならず3週坊主にならぬよう、なんやかんや書いていきます。

言っておきますが、写真や動画なんか貼っ付ける器用な事は致しません。

ダラダラ長い文章の日もあれば、薄ーーーい文章の日もあります。

どうぞ気楽にお付き合いお願いします。

TwitterやInstagramは、これまで通り告知などで発信いたします。




さて。

初回ですので、れっしゃ広場についてお話ししましょうか。

今日はイベントが始まるまでのなんやかんや。


開催地の方や代理店の方からイベントのオファーが入れば、色んな物の手配に追われます。

運ぶためのレンタカーや、遠方であれば宿泊するホテルを手配し、経費を元に見積もりなど事務作業します。

意外に大変なのが、イベント開催地の近くを走る車両の調達です。

お店やネットで販売しているとも限らず、中古を扱う模型店やネットオークション・フリマサイトを毎日チェックしながら、ここも予算内に収まるかどうかギリギリまで見ながら調達します。

プレミアがついて予算オーバーだったり、そもそも製品化されていない場合は、、、似た車両を寄せ集めたり、ちょっと改造してなんとか(ゴマカ)して用意する事もあります。

尚、車両の自作は自信がないので、選択肢には入れていません。

調達できた車両をはじめ、全国の定番車両など300両程度を、コンテナボックス3箱に詰め込みます。


そして、曲のチョイス。

鉄道や旅に関する曲、駅や車内のチャイム、鉄道会社のCMなど、1時間毎にテーマを決めて編集し7・8時間分録音していますが、時々曲をチェンジしたり、新しい駅や車両のチャイムを加えて編集する事があります。

無音部分のカットや曲順など編集しだすと半日くらいあっという間に過ぎてしまいます・・・


最後は備品や消耗品の管理。

磨いた線路だけでなく、コントローラーや音響機材など機械類は動作不良がないかチェック。タイマーの電池や記念証やチラシの補充・発注も済ませます。

時々ですが、制服のボタンが取れている事もあります。

運転士には苦手な裁縫は、、れっしゃ広場の倉庫番にお願いして付けてもらいます。

展示物も破損がないか確認し、修繕が難しい場合は入れ替える事もあります。



いかんせん備品の量と種類が多く、大きいもので畳ほどある展示パネルやポスターからジオラマのボード、コンテナボックスが13個に買いものかご6個、その中には爪くらいのパーツや、模型用の小さな工具に至るまで、物品の点数にすると1000点以上に及びます。

15年も携わっていますが、今でも前日になると「忘れ物しないかな・・・」と不安になり、前夜はそわそわして眠れないものです。


これまで全ての会場で無事に開催できていますが、

随分昔には、ジオラマの山を忘れたり・・・

最近でも、新幹線のレールを入れ忘れたり・・・

と、出発時にはトラブルも時々ありますが、(誰かの協力で)なんとかして間に合わせてます!!


運転士にとっては、物品の準備とジオラマの組み立て・設営作業は一番大変な作業です。

皆さんが来場されるまでが運転士にとって勝負です。

イベント開催初日の開始時間には準備と設営から解放され、運転士はホッとしています。


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posted by 運転士 at 21:25| Comment(0) | れっしゃ広場