2022年06月27日

ときどき更新してます

2022年6月27日(月)こんばんは、運転士でございます。


特に今夜は決まったテーマはございません。

少し時間がありましたので、久しぶりにHPを更新したりYouTubeを追加しました。

HPのaboutページを「れっしゃ広場ってどんなイベントなんやの?」と思っているお客様向けのページに変更しました。

イメージキャラクターをいい事に、最近よく登場する写真撮影に万能なたけちゃんが紹介しています。

一度いらした事のある方は、「あ〜、はいはい」的な感じで。

まだお越しでない方で、行こうかなと検討されている方は「へぇ。そうなんかいな〜」と、あまり大きな期待はせずご参考程度にご覧くださいまし。

それと、れっしゃ広場15周年記念ページもスッカラカンですが開設しました。

そちらは、これまでのあらましを蔵出し写真やラジオの特別番組なんかを、今後なんやかんや増やしてまいります。


ついでですが、主催者様・販売店様向けの運営・ご予算のページも一新いたしました。

運転士がこれだけ労力を注いでいるれっしゃ広場ですが、実は営業活動はサッパリです。

正直、運転士は向いていません。

それでも、ホームページを見たり、イベント会場にお越し頂いた方から、時々「れっしゃ広場を開催してみたい」というお問合せも頂いております。

裏側の業務的な事や、少し生々しい金額など書いており、夢もへったくれもありませんので、こそっと見る程度でお願いします。


しかしながら、ホームページの更新作業は意外に時間を要します。簡単にチョチョいのチョいとはいきません。

我流ですがカチャカチャとHTMLタグという暗号のような文字列を大量に打ち続け、打ち続け、プレビューしては変なレイアウトになってしまい、心が折れそうになりながらも再びカチャカチャと打ち続けて・・・を繰り返しています。


事務仕事を離れてから、パソコンに長時間向かうのが久しぶりというのもあって、おかげで肩が凝りました。

まあ、自分でやらないと気が済まない性格もあって、自分自身困るところです。


ジオラマに始まり展示ツールや会場の案内サイン。パンフレットや記念証などの配布物にホームページに至るまで、なんやかんや15年前から作っております。

あまり拘りはありませんが、やり始めたらあれもこれもと作ってしまいます。


色々とやりたい事はありますが、なんせ一人でやっているのもあって時間的な制約や予算(これが大きい)の問題もあって延ばし延ばしになっています。

ゆる〜い「れっしゃ広場まつり」の開催に向けて、候補であった大阪市内の実施会場に問い合わせしましたら、複数の施設で秋に保守や改修の予定があり利用できないそうで・・・ちょっと難航しています。

最終的に、町中の公民館とかで、ゆる〜く大人はビールでも飲みながら、子供はバヤリースでも飲みながらやるかもしれないです。

どうか温かい気持ちで気長にお待ち頂ければと思います。
posted by 運転士 at 23:58| Comment(0) | れっしゃ広場

2022年06月21日

模型車両

2022年6月21日(火)こんばんは、運転士でございます。


昨夜更新のつもりが、九州遠征と展示品の撤収作業で疲れたので1日遅れの投稿です。

今夜は模型車両のお話。

現在、れっしゃ広場で所有している車両は約800両。

イベントには、この中から約300〜350両を用意してイベントで走らせています。

たくさん持って行っても、在来線は17編成。新幹線は6編成しか線路の上に準備できません。

初回の記事でも書いたように、イベント開催地の沿線を走る車両と、全国の定番車両をピックアップします。

イベントは関西が多いので、自ずと関西の車両が多くなります。

JR西日本や関西の大手私鉄5社、地下鉄くらいまではソコソコ所有していますが、中小私鉄や第3セクターの車両までは網羅していません。

それでも、マイナーな路線がイベント開催地に近い事もあります。

といっても、模型メーカーから発売されていない時は、潔くあっさり諦めます!

運転士は車両製作に自信がないので自作しません。

百歩譲って、似た形状の車両に塗装してお茶を濁す事は時々あります。

あれもこれもと集めだすとキリがありません。

実は以前1700両も所有していましたが、実際にイベントで使う車両や頻度が限られる為、なかなか日の目を見ない車両も少なくありませんでした。

持て余していたその1700両もの模型車両は、ある時その殆どが盗まれてしまいました。

その盗まれた話は今は置いておくとして、、、。

運転士にとって、箱に入れられたままの走らない車両では勿体なく、模型車両は皆さんの前で走らせて見てもらう事で、その価値を発揮できるものかなとも思っています。

ですので、使用頻度が少ない車両は売却する事もあります。

その車両が好きな方で欲しい方がたくさん走らせてもらえるのなら、その方が良いでしょうからね。

とはいえ、運転士が個人的に思い入れのある趣味的要素の濃い車両は、なかなか手放せません。

具体的に言いますと、九州の車両や夜行列車・ブルートレインです。

一度、ブルートレインを多めにチョイスして持って行った時、車両基地が真っ青になってしまう事もありました。

今では全国ある程度まんべんなく、形状や色合い等も考慮してチョイスしています。

ベテランの車両は、れっしゃ広場を始める前から運転士が個人的に走らせていた車両もあり、今でも現役で20年近く活躍しています。

どの車両も出来るだけしっかりメンテナンスをして大切に長く走らせるように努めています。

時々「どの鉄道模型のメーカーを使っているの?」とご質問頂きますが、替えの部品の有無やメンテナンスする事を優先的に予算もみながら検討しています。

今月末から夏にかけて、またメーカーさんから欲しい車両が色々と発売されるので、5種類くらい導入する予定です。

メジャーな車両もあれば、時々「なにこれ?」な車両も登場します。


次のイベントからジオラマ以外で模型車両も展示していく予定です。

ぜひ楽しみにして下さい!
posted by 運転士 at 22:36| Comment(0) | れっしゃ広場

2022年06月13日

ジオラマ

2022年6月13日(月)こんばんは、運転士でございます。


今夜はジオラマのお話でもいたしましょうか。

6月は大きなイベントがなく、運転士は比較的ゆったりと過ごす期間であります。

とはいえ、毎日ぐうたらしている訳ではございません。(のんびり程度です。)

家や倉庫でメンテナンス作業をしつつ、ジオラマの改良工事も進めています。

イベントで使用したジオラマの線路は、黒いカーボン等の汚れが付き、イベント後に全てレールや車輪を磨いて汚れを落としていきますが、それでは補えない不具合も少しずつ発生していきます。

イベント中は駅や車両基地の車両を頻繁に入れ替えており、運転士の感覚では内回り線・外回り線で5〜10分おきに交代させており、本線から車庫や駅に入る幹となるポイントは恐らく1日で100回くらいパチパチ切り替えていると思います。

ポイントを切り替える回数が増えるにつれて電圧降下を起こし、一部の線路で速度が落ちたり通電しなくなってしまいます。(イベント中、これが運転士にとっては結構なストレスだったりします・・・)

現在のジオラマは4年ちょっと経っており、既にポイントは2度交換していますが、バラストを剝がしたりする事から交換作業も容易ではありません。

この6〜7月で、ポイントの交換と電気配線のバイパスを追加する作業を予定していますが、「そろそろジオラマ全部を新しくするべきなのかな?」と運転士の頭の中でずっと悩んでいます。

線路だけではなく、持ち運びの際にぶつけて建物や情景を破損させてしまったりと、全体的にガタがきています。

いま使っているジオラマは、通算で確か7代目になります。

これまで7セットのジオラマは大きさや線路の配置パターンは大体同じ仕様で、ジオラマの製作については大体いつもイベント開催の時期に追われて短期間で完成させてきました。

製作期間でいうと着工してから1カ月もかからず、とりあえず車両が無事に走ったので完成!といいながら、細かい情景など追加で作りながらゴマかしていく方法で15年間やってきました。

ジオラマ製作で常に頭にあるのは、運搬する車の大きさに収まり、持ち運びにも耐えられる強度や、短時間で組み立てや片付けが出来て、イベント開催中もトラブルが少なく、メンテナンスしやすくてソコソコ大きいという事が必須条件として考えてきたので、精巧さは二の次です。

博物館やレンタルレイアウト等のジオラマ、それに他の人が作る作品を見ると、れっしゃ広場の即席ジオラマは恥ずかしい出来です。

もっと建物や街並みも精巧に、リアルな線路配線で、架線や電柱も設置して、立体交差や照明も・・・などと夢は膨らみますが、なにせ上記の条件が必須です。

ジオラマの精巧さに拘りまくったものの、イベント会場でジオラマの組み立てだけで5時間かかるとか、車両が坂を上らず立ち往生したり、挙句の果てにサイズアップしたジオラマがレンタカーに乗らない!なんて事があっては話になりません。

現実と夢の中で出来る事を模索しながら、線路の配線や図面など思いついた事をメモに書いてバインダーに溜めています。

次作のジオラマはもう少し精巧に、もう少しサイズアップしようと挑戦するつもりです。

ちょっと大風呂敷を広げますが、「れっしゃ広場 シーズン2」プロジェクトとでも名付けましょうか。

今から少しずつ材料を揃え、冬のオフシーズンに着工し、約1年後にお披露目できればと考えています。



現状、ジオラマだけだと中途半端な出来ですが、デモンストレーション運転や会場の音楽と解説、バラエティな展示物など、他では見られない「れっしゃ広場」ならではのトータルで居心地の良い空間・イベントを創る事を重きとしています。



暫くは7代目のジオラマで運転士が必死にポイントをガチャガチャ切り替えながら次々と列車を出発させますので、なかなか列車が出発しない時も温かい目で見て頂ければ幸いです。


posted by 運転士 at 23:56| Comment(0) | れっしゃ広場

2022年06月06日

ブログを始めます。

2022年6月6日(月)こんばんは、運転士でございます。

今日から、およそ週1回くらいでブログというものをカチャカチャやってみたいと考えております。

「えっ?この時代にブログ?」とお思いでしょう。

「そうですよ。とりあえずブログですよ。」と、こっちは平気でやり始めております。

ここ最近、イベントの告知や準備、挙句の果てには旅の様子などTwitterとやらInstagramとやらをポチポチやってますが、限られた字数の中で非常に気を遣うものであります。

色んな方がご覧になり、レスポンスも早く便利だとは実感できるものの、スマホ音痴もあってあまり正確に深く発信できない事から思うようにいかずジレンマになっております。

ですので、ホームページを制作した頃にとりあえず作っておいていたこのブログを、今このタイミングで活用しようと思った次第です。

何より、先日お客様から「ホームページからブログも見ましたが、まだ何も書いてなかった」と言われた事も、始める一因となりました。



目指すは週1の更新です。3日坊主ならず3週坊主にならぬよう、なんやかんや書いていきます。

言っておきますが、写真や動画なんか貼っ付ける器用な事は致しません。

ダラダラ長い文章の日もあれば、薄ーーーい文章の日もあります。

どうぞ気楽にお付き合いお願いします。

TwitterやInstagramは、これまで通り告知などで発信いたします。




さて。

初回ですので、れっしゃ広場についてお話ししましょうか。

今日はイベントが始まるまでのなんやかんや。


開催地の方や代理店の方からイベントのオファーが入れば、色んな物の手配に追われます。

運ぶためのレンタカーや、遠方であれば宿泊するホテルを手配し、経費を元に見積もりなど事務作業します。

意外に大変なのが、イベント開催地の近くを走る車両の調達です。

お店やネットで販売しているとも限らず、中古を扱う模型店やネットオークション・フリマサイトを毎日チェックしながら、ここも予算内に収まるかどうかギリギリまで見ながら調達します。

プレミアがついて予算オーバーだったり、そもそも製品化されていない場合は、、、似た車両を寄せ集めたり、ちょっと改造してなんとか(ゴマカ)して用意する事もあります。

尚、車両の自作は自信がないので、選択肢には入れていません。

調達できた車両をはじめ、全国の定番車両など300両程度を、コンテナボックス3箱に詰め込みます。


そして、曲のチョイス。

鉄道や旅に関する曲、駅や車内のチャイム、鉄道会社のCMなど、1時間毎にテーマを決めて編集し7・8時間分録音していますが、時々曲をチェンジしたり、新しい駅や車両のチャイムを加えて編集する事があります。

無音部分のカットや曲順など編集しだすと半日くらいあっという間に過ぎてしまいます・・・


最後は備品や消耗品の管理。

磨いた線路だけでなく、コントローラーや音響機材など機械類は動作不良がないかチェック。タイマーの電池や記念証やチラシの補充・発注も済ませます。

時々ですが、制服のボタンが取れている事もあります。

運転士には苦手な裁縫は、、れっしゃ広場の倉庫番にお願いして付けてもらいます。

展示物も破損がないか確認し、修繕が難しい場合は入れ替える事もあります。



いかんせん備品の量と種類が多く、大きいもので畳ほどある展示パネルやポスターからジオラマのボード、コンテナボックスが13個に買いものかご6個、その中には爪くらいのパーツや、模型用の小さな工具に至るまで、物品の点数にすると1000点以上に及びます。

15年も携わっていますが、今でも前日になると「忘れ物しないかな・・・」と不安になり、前夜はそわそわして眠れないものです。


これまで全ての会場で無事に開催できていますが、

随分昔には、ジオラマの山を忘れたり・・・

最近でも、新幹線のレールを入れ忘れたり・・・

と、出発時にはトラブルも時々ありますが、(誰かの協力で)なんとかして間に合わせてます!!


運転士にとっては、物品の準備とジオラマの組み立て・設営作業は一番大変な作業です。

皆さんが来場されるまでが運転士にとって勝負です。

イベント開催初日の開始時間には準備と設営から解放され、運転士はホッとしています。


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posted by 運転士 at 21:25| Comment(0) | れっしゃ広場