2022年10月2日(日)こんばんは、運転士でございます。
一人で色々やっていると、気楽でもある反面、考えさせられる事も多々あります。
仕事も一人、普段も一人で行動する事が多い運転士、、、いや、たけちゃんとなら二人かな?
(この際、たけちゃんは数に入れないでおきます。)
以前は仕事でも遊びでも大人数で取り組む方が良いという感覚が勝っていました。
れっしゃ広場も、多い時には同時に4・5ヶ所をスタッフ20名くらいでイベントをこなしていました。
今思うと、事故やトラブルが無かったのが奇跡的に思えます。
遊びにおいても、大人数で旅行に行ったりと、賑やかなものでした。
しかし、今は一人で十分です。
自分がやりたい事に集中して、もっと自由に取り組みたいという思いがありました。
自分はこうしたいと思っても、相手の考えやスキルも考慮したり忖度すると、なかなか思うように出来ない事も多々ありました。
誰かと一緒に何かをしようとすると、必ずしも全てにおいて方向性が一致する訳ではありません。
お互い理解しながら気を遣い過ぎず、自身の想いや力をフルで出そうとするのは難しいものです。
その労力や時間を、目の前のお客様やイベントの中身に注力できるようになりました。
その上で未だに自分でも不思議な感覚ですが、人前で鉄道模型を走らせるような変わった仕事は、その中身といえば実は集合時間や実施時間くらいしか決まっておらず、当日のイベントで何をするかは具体的に詳細に決める事はありません。
イベント開催中は好き勝手にベラベラ喋っていますが、特に台本や進行表など作る事もなく、曲順リストだけ見ながら、その場の雰囲気で喋っています。
言わば、運転士の好き勝手やりたい放題させてもらってます。
そもそも一人でやっていますので、決まり事は多くありませんし自己流です。
一人は気楽ですが、誰からも意見やアドバイスされる事もなくなってしまい、本当にこれで良いのか検討を重ねて慎重になる事もあります。
ジオラマや展示物、パンフレットからマイクパフォーマンスまで、いわばオリジナルです。
頭の中で、ああしたいこうしたいという思いから試行錯誤を繰り返し、色んなモノやコトが合わさり、晴れて皆さんにご覧頂いている訳です。
一人で必死のパッチでやっているのもあり、皆さまにお楽しみ頂いているのであれば本当に嬉しい事です。
とはいえ、一人では限界もあります。
仕事においては、ご理解いただいている代理店さんや、会場で色々とお手伝い頂くスタッフの皆さまによって、必死でチャカチャカと準備する私の横でフォローして下さり、なんとか成り立っております。
中には、れっしゃ広場のイベントに入りたがっていたり、いつも私に会う時までに色んな鉄道や旅行関係の質問や、見せたい写真を貯めているスタッフさんもおられます。
お仕事とはいえ嬉しい事です。
そんな”仲間”であるスタッフがいたり、何度も足を運ばれるお客さまがいらっしゃると、その日は幾分頑張れます。
仕事以外はというと、、、
色んなお誘いをお断りしたり、必要以外に連絡しなくなった事もあり友達も自然と少なくなりましたし、拒絶している訳ではありませんが進んで友達が欲しいとは思わなくなりました。
合わせる事も大変ですし、合わせて頂くのも気を遣うもので、まめに連絡するのも苦手だという事もあり、おっくうになりました。
趣味の仲間もおりません。
野球やサッカーをする訳ではありませんので、仲間を必要だとしていない事もあります。
むしろ、一人で十分楽しんでいます。
イベント中のイメージから、普段から家でも外でも賑やかでよく喋る人なんだろうなぁと思われていると思いますが、意外にそうではありません。
起きてから寝るまで何も喋らない日も多いです。
もちろん、色んな場所で話が盛り上がり意気投合する事はありますが、そこから先に繋がらないものです。
若干、警戒されてるのか避けられてるのかと疑うくらいです。
時々寂しがったり羨んだりする事もありますが、そういう時はよく寝て起きたら忘れてます。
幸いな事に、ここ最近はイベントや遠征やと意外に忙しい事もあり、そんな悠長なコトは言ってられません。
さぁ、そろそろ寝よう。
、、、いや、明日の遠征の段取りだけ決めて寝ます。
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