2025年1月30日(木)こんばんは、運転士でございます。
今日は少し後ろ向きなお話です。
年に1・2回ですが、頭の中に黒い雲が出てきます。
黒い雲を例えると、毛玉とかスチールウールのような黒いものが絡まり合ってモジャモジャっと団子になって、黒い雲のようなものが常に頭の中をグルグル回ったり小刻みに揺れたりして、思考や行動を妨げます。
簡単に言えば、不安やストレスの類かもしれませんが、ちょっとした不調だけではなく、色んなコトやモノが嚙み合わなかったり、タイミングを逃したりと、不運というべきもあるのか、困ったものです。
若い頃は雲をちぎっては投げ、吹き飛ばすくらいの瞬発力はありましたが、近年そうはいかなくなりました。
考えないといけないコト、やらないといけないコトが溜まっていくと、雲が大きくなります。
しかし、大したコトではないんです。割と細かくて、どうでもいいコトだったりします。
気まぐれに、謎のおまじない「オーシャンビュー!」を唱えると少し雲は晴れますが、昨年10月くらいから少しずつ大きくなり、年始は暗雲立ち込める状態。
加山雄三さんの、海 その愛「♪海よ〜♪俺の海よ〜♪」を熱唱しても、雲は消えないでしょう。
とはいえ、健康を害するとか寝られない訳ではなく、不機嫌で周りに当たり散らしたす事もありません。
見た目で言うと、疲れてる風に見られたり、少し表情が重いくらいかと。
あとは、コピー用紙の裏紙を使って、予定や段取り事をはじめ、荷物の積み方や発注物のメモ、遠征の行程などゴチャゴチャと落書きしまくっても、頭の中に黒い雲があるとペンが進まず、その書き連ねた内容もイマイチ。
黒ペンで取り消し線やグチャグチャっと何周も円を描いて、最後に赤ペンで用紙全体に斜線を引いて、この裏紙はボツ。
黒い雲と赤い線が入った紙の枚数は何十枚にもなり、頭の中の黒い雲の大きさと比例していきます。
この黒い雲を無くすのは単純な話で、イベントのお仕事をこなし、段取りやメンテナンスをこなす。
はたまた、アヒルを連れて遠征をこなすのに限ります。
この1月半ばで殆どの雲が無くなり、予定が詰まらないこの時期は、録り溜めたテレビやラジオを見聞きし、本を読んで復習・予習しつつ、荷物が散らかった部屋を片付けていくと、雲はスッキリと消えていきます。
えらいもんで、備品の仕分けや事務作業もスイスイと進み、旅の行程を組んだり謎解きクイズを解くのも手こずりません。
そう考えると、「こんな事したいな。」とか「こうやってみると楽しいだろうな。」と考える事が、意外にも雲の元になってしまうのかと気付かされます。
今年は、雲があまり出ないといいものですが・・・
燃えるゴミの日、シュレッダーにかけられた紙が入ったゴミ袋の中身は、黒ではなく白。
ちょっと濃淡のある白い袋は、ほどなくして回収されてしまいました。