2025年03月31日

れっしゃ広場とお出かけしてみませんか。

2025年3月31日(月)こんばんは、運転士でございます。

イベントとは別に、ぷらっとお出かけをご提案してまいります。

れっしゃに乗って、出来れば沿線で降りて、ちょっと歩いて。

みんな水筒とお菓子なんか持参して、公園で軽く運動するのもいいものです。

近場で楽しむ鉄道お出かけ企画です。


れっしゃ広場は本気の電車ごっこ。

全国各地のれっしゃをグツグツと煮詰めて、それを更に濃縮して鉄分ギトギトの出汁をジュルジュルすすって楽しむ不健康なイベントと化してしまいました。

そこで、オーガニックでナチュラルな(?)鉄分の出汁を、リアルなれっしゃと共に味わう。

特に特別な企画がある訳ではありません。

あまり行きそうにない場所に行ったり、乗らないような列車に乗るきっかけになればと思っております。

まずは4月5日(土)和歌山へちょっと行ってみます。
posted by 運転士 at 22:55| Comment(0) | 旅ゆけば

2025年02月28日

九州を旅する理由〜2024〜

2025年2月28日(金)こんばんは、運転士でございます。


尻切れトンボだった記事に、唐突にガラガラガッシャンっと上塗りします。

まぁ、いいではないですか。

しかしですね。今週末から九州へお出かけを考えているのですが、お天気が宜しくないのです。

目的の一部を変えざるを得ず、行程を大幅に変えようか考えておりますが、そう容易く答えは見つからず、ウネウネとしております。

こういう時は、過去の軌跡を辿ってみます。

行程表を見ながら「うーむ。」と更に深い泥沼へとはまってしまうだけで、何の解決には至りません。


ついでなので、昨年2024年の訪九記録を記します。

言っておきますが、ただそれを並べるだけです。

特に今夜、あれやこれやと言う事はありません。

だって、悩んでるんですもの。



では、2024年に九州を訪れた記録です。
(1日で改行)
3/7〜3/11
新幹線で博多。
新幹線で鹿児島中央→指宿のたまて箱で指宿。普通列車と市電、フェリーを乗り継ぎ桜島に渡る。
九州新幹線開業20周年イベントつばめはたち!各駅で呑んで八代泊。
熊本から特急かわせみやませみで阿蘇。熊本に戻りA列車で行こうで三角。熊本に戻って泊まる。
熊本から鳥栖までSL人吉。博多から新幹線で帰阪。



9/6〜9/8
トラベルミステリー(WESTERポイント全線フリーきっぷの旅)
9/7夕方、広島から新幹線で博多、最終の新幹線で帰阪。



9/20〜9/22
フェリーで新門司。
小倉からリレーかもめで武雄温泉。
西九州新幹線開業2周年イベントGOWEST2。新大村車両基地を見学し諫早泊。
諫早から大村線、松浦鉄道で日本最西端の駅 たびら平戸口。ぐうたらネコの鉄道博物館を見学し伊万里、唐津経由で博多。小倉から深夜バスで強制送阪



10/11〜10/14
新幹線で博多、酒蔵に寄って博多泊。
門司港の九州鉄道記念館で電気機関車撮影しJR九州吹奏楽団の演奏を聴く。二日市の酒蔵に寄って泥酔し羽犬塚泊。
南福岡電車区、博多総合車両所、北九州モノレールの企救丘車両基地でトリプル見学し小倉泊。
普通列車で新山口。SLやまぐち号で津和野。餅まき〜温泉、復路は展望デッキで燻され煤だらけ。小倉に戻って新幹線で帰阪。



10/18〜10/20
秋の乗り放題パスで在来線を乗り継ぎ、東広島で酒蔵にも寄り下関泊。
豪雨の下関総合車両所で、うーーん。
翌日はJR九州小倉総合車両センターの工場まつりを楽しみ、折尾で36+3をお見送りしてフェリーで帰阪。



11/23〜11/25
フェリーで新門司。
門司港駅前で、駅長対抗2024ご当地丼総選挙のイベント、JR九州吹奏楽団の演奏と櫻燕隊の演舞を観覧し田川井田で泊まる。
日田彦山線〜BRT乗車、普通と快速を乗り継いで新門司からフェリーで帰阪。



12/21〜12/24
新幹線で博多。ななつ星のクリスマスプレゼントをいただき八代へ。八代亜紀さん初舞台のキャバレーニュー白馬へ。
九州新幹線&きりしま号を乗り継いで都城の霧島酒造を見学。宮崎で海幸山幸をプチ乗車し鹿児島泊。
指宿のたまて箱で指宿へ。普通と新幹線で再び新八代。カーシェアで多良木のブルートレインたらぎに泊まる。
人吉で蒸気機関車ハチロク再会し、新八代から新幹線&かわせみやませみで阿蘇。ひとっ風呂浴びて熊本〜三角へ。A列車で行こうでクリスマスイブのオーシャンビューを眺め、新幹線で博多。イルミネーション見て、吉塚で焼鳥&もつ鍋で忘年会?新幹線で帰阪。



以上となりますが、意外に少なく7回だけでした。
(そのうち1回はトラベルミステリーなので一瞬だけ)

これを見ると、圧倒的にイベント目的です。。

つばめはたち、GOWESTも、なんとも良いイベントでした。

そして、目的の幹となるのが、鉄道を差し置いて、、酒蔵(酒造)にシフトしつつあります。。。

さぁ、週末からどうなるのか・・・(うーん。)
posted by 運転士 at 23:02| Comment(0) | 旅ゆけば

2022年09月29日

九州を旅する理由@

2022年9月29日(木)こんばんは、運転士でございます。


今回から九州旅行のお話です。

今年に入ってからかれこれ何回ほど九州に行っているでしょうか。

ちょっと振り返ってみます。


(1日で改行)
1/7〜1/10
新幹線で博多★
かわせみやませみで小倉、ソニックで大分、あそぼーいで熊本
つばめで新鳥栖、みどりで早岐、(新幹線の陸揚げを見て)快速で長崎、
新幹線で帰阪


3/12〜3/14
フェリーで鹿児島
はやとの風で吉松まで往復
はやとの風、きりしま、にちりんで大分、フェリーで帰阪


3/25〜3/27
車で大阪〜高松☆〜博多
車で博多〜人吉〜鹿児島
車で鹿児島〜大分〜大阪


4/9〜4/10
新幹線で博多★二日市の酒蔵見学
博多から18きっぷで帰阪


4/20〜4/23
飛行機で博多★
博多
博多
小倉工場鉄道ランド〜飛行機で帰阪


5/30〜6/2
フェリーで鹿児島
鹿児島
つばめで熊本
九州横断特急で阿蘇、普通乗継で別府、フェリーで帰阪


6/16〜6/19
フェリーで別府
ソニックで小倉、門司港で九州鉄道記念館、ソニックで博多、JR九州吹奏楽団定期演奏会
久留米でから揚げ屋、鳥栖からSL人吉で熊本
つばめで鹿児島、フェリーで帰阪


7/29〜8/2
新幹線で熊本
SL人吉で鳥栖、普通乗継で佐賀〜唐津〜伊万里〜有田〜佐世保〜長崎
長崎でかもめ楽団イベント
(新幹線の陸揚げ見られず)36ぷらす3で博多
★博多から新幹線で帰阪


8/20〜8/22
(サンライズで東京〜JAM〜スカイライナーで成田空港)飛行機で鹿児島、車で多良木
車とバスで鹿児島
きりしまで宮崎、海幸山幸で南郷、普通列車で志布志、フェリーで帰阪


9/5〜9/7
新幹線で博多、36ぷらす3で長崎、かもめで博多
博多★
車で宗像往復、新幹線で帰阪


9/20〜9/24
フェリーで別府
ソニックで博多
★博多から在来線かもめで長崎
西九州新幹線かもめで諫早往復、長崎から西九州新幹線かもめで武雄温泉、リレーかもめで博多
ソニックで小倉、フェリーで帰阪

★印は、大木戸うどん福岡舞鶴店への来店


データだけで見ますと、約10ヶ月で11度の訪問、1度の訪問で約3日間。

純粋に遊びに行く事もあれば、物品の買い付け、お仕事など様々です。

しかし、最近は仕事や用事や遊びやがごちゃ混ぜになってしまい、遠征という言葉で濁しています。

気が付けば、よく行く九州のお店のポイントカードやスタンプカードなど増えてきています。

そして、大阪と九州の経路は、フェリー9回、新幹線7回、飛行機3回、車2回、18きっぷ1回。(※回=片道)

もし関西〜九州の寝台特急や臨時夜行列車が現在も運行されていたなら、これに4・5往復は増えているかもしれません。


ここで気になるのが、どうして九州ばかり行くのか。

主観的に”好き”だからというのもありますが、旅の楽しみといえば、食事やお酒、自然と景色、楽しい列車、そして人。

これらが魅力的かつ味わい深い。

そして、単一的なスポットだけではなく、周辺スポットへの立ち寄りや隣県を巡ろうとするのに九州はちょうどよいスケールであります。

普通は九州以外にも北海道や東北、沖縄も・・・と、まだまだ日本にも色んなところが。

いや、世界にも目を向けると・・・というように、視野を広げようなんてあまり思いません。

九州で十分です。

「もっと九州。いっそ九州。 今週、来週、ジェイアール九州。」などと変な標語を作っては、妻に呆れられてます。

最近、口ずさんでしまうCMソングは、イオン九州の50周年ムービー「あしたの九州に、できること。」


どうして、ここまでドハマりしてしまったのか。

始めて九州を周遊した旅は、今から15年ほど前に友人5人で由布院や阿蘇、指宿や長崎などあちこち回った旅でした。

中でも湯布院からレンタカーで山を越えて阿蘇までドライブは強く印象に残っています。

助手席で地図を見ながら、道を間違えてしまわないかという緊張と、峠越えする道がウネウネで必死だったのもあり、景色を楽しむ余裕はありませんでしたが、途中に立ち寄った温泉や峠のお豆腐屋さんは、今でも再訪したい場所として記憶に刻まれています。

慣れない場所で、新しい発見や出会いにワクワクしたりドキドキしたり、大袈裟ではなく感動しっぱなしでした。

それに比べれば、今は九州に行き過ぎてしまっている事もあり、新しい発見や出会いというよりかは、行きつけの場所やお店に足しげく通うというスタイルに変わっています。

名所や観光施設を訪れるよりも、段々と地元の人が行くようなスーパーや飲食店を回る方が面白いものです。

旅とは、殆どの人は非日常の体験や見地を広げたり、心身のリフレッシュ・・・などと思いますが、究極は移住へのプロセスではないのかなと次第に感じ始めるようになってきました。

今年くらいのペースであれば、いっそ九州に移住とはいかなくとも、閑散期だけでも九州で過ごすのもいいのではと企むくらいです。


私めの仕事も特に決まってココでなくてはならないという訳ではないので、周囲の勤め人の事情を思えばハードルは低いのですが、家族の事情や諸々あり直ぐに実現する訳ではありません。

とはいえ、妄想で何処に移住しようかと思うと楽しい反面、究極の選択に悩まされます。


次回は、悩まされる”九州で行きたい・・・いや、行ってしまうスポット”を幾つか挙げてみようと思います。

posted by 運転士 at 00:59| Comment(0) | 旅ゆけば

2022年08月28日

旅の計画

2022年8月28日(日)こんばんは、運転士でございます。


先週の今頃は旅をしてまして、帰ってから3日間の写真やらを確認しましたら、それはもう無茶苦茶な旅でした。

今回は旅の種明かしのお話です。


ちょうど1カ月前の記事で、東京で開催の国際鉄道模型コンベンション、さいたま市の鉄道博物館、鉄道模型メーカーさんのショールームも回ったり・・・と書いており、この時は東京に行ったら一度に行きたいところを回ろうと計画しておりました。

国際鉄道模型コンベンションは3日間の期間限定イベントで、顔を出す必要もあり行かねばなりません。

東京のホテルに泊まって埼玉や横浜にも回って・・・と考えるにつれ、結局のところ用事のみになってしまい、行程も面白い要素が少なくなってしまう事から、遠征計画が直前まで纏まりませんでした。

せめて移動だけでも、、、と大阪から東京を走る寝台特急サンライズ瀬戸・出雲に乗ろうとするも、夏休みで満席。

青春18きっぷを使って鈍行を乗り継いで・・・とも考えましたが、これもあまり乗り気ではなく、航路やバス移動のサイトも見てしまう始末。

日はどんどん迫り、もはや迷走です。


そもそも普通の人は新幹線の往復を選択するでしょうが、私は選択しません。いや、選択できません。

もはや、それでは満足できなくなってしまったのです。

それに加えて、東京を特別に嫌う訳ではないのですが、安くて美味しいご飯はなかなか無いでしょうし、温泉に自然も期待できず、それに乗りたい列車があまり無いという事で、計画を立てる気が失せてしまいます。

単なる出張であれば割り切れるのでしょうが、少しでも楽しい要素を入れようとすると、どうしてもこれらを求めてしまいます。

「えーーーいっ!!」とさじを投げ、飛行機の予約サイトを東京→鹿児島で検索すると、なんと7000円台。


「ん? ななせんえん??   じゃあ、九州に行ってみるか。」

もう、正気ではありません。

しかし、飛行機は成田空港を15時55分に出発するので、移動時間を考えると東京の滞在時間は新幹線の始発で行っても短時間です。

国際鉄道模型コンベンションだけ行くとして、鉄道博物館や鉄道模型メーカーさんは行けません。

九州 > 鉄道博物館と鉄道模型メーカーさん

いよいよ最初の計画もバッサリと投げ捨ててしまいました。

「しょうがない。九州へ行こう。」

変な諦めも入って、目的がゴソっと変わってしまいます。


それからは、次々と行程が思いつきます。

鹿児島のホテルを検索するも、鹿児島市内は週末というのもありソコソコお高い。

鹿児島空港からどこかないのかと地図を見ると、豪雨災害で3年ほど行けていないブルートレインたらぎが比較的近くに位置しています。

調べると車で約1時間。行けなくはありません。都合よく空港にカーシェアもあります。


「じゃぁ、ブルートレインに泊まろう!」となります。
(後で分かりましたが、鹿児島市内は花火大会があったようで空室も少なかったようです。)


あとは適当に鹿児島市内に出て、いつもの店で呑み食いです。

九州の観光列車で長らく乗っていない海幸山幸に乗ってから、志布志からフェリーで帰ろうとなりました。

ここまで、鹿児島空港に着いてから大阪に帰るまでの行程はスラスラ出てきます。


そして、東京までの移動が最後まで決まっていませんでしたが、前日になって寝台特急サンライズ瀬戸・出雲の切符が取れました。

まさかの2夜連続、夜行列車の旅。

ブルートレインたらぎは走っていないので、若干インチキな謳い文句ですが、夜行列車が少なくなった今となっては大目に見て頂ければと思います。


ともあれ、土壇場で満足いく行程が組めました。




ここで、皆さんにはそもそも大きな疑問がおありかと思います。

どうして九州に行くのでしょうか。

「先月も行ったじゃないか!!」「また行くのか!!」「そんなに何しに行くんだ!!」「九州に家でも買ったのか??」

単純に好きだから、というのもありますが、後で考えるとそれなりに理由があります。


次回こそは、九州の旅についてお話ししたいと思います。


皆さんも、何処へ行くにも旅の計画を始めるところから楽しんでみてください。

但し、私の旅はご参考になさらず、珍道中くらいに見て頂く程度になさってください。
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posted by 運転士 at 01:29| Comment(0) | 旅ゆけば

2022年08月20日

夜汽車の旅

2022年8月20日(土)こんばんは、運転士でございます。

この記事が公開される頃、運転士は列車に揺られて旅に出ているでしょう。

夜行列車。いや、夜汽車と呼びましょう。

夜から朝へ、闇夜を抜けて走る列車。

長い時間と空間をうつろぎ、希望や不安、郷愁や旅情を感じられる今や貴重な移動手段であります。

青春18きっぷで鈍行列車の乗り継ぎなんてのも魅力がありますが、寝静まった街を一定のリズムで線路の継ぎ目でリズムを刻んで走る夜行列車は乙なものです。

大袈裟ですが、運転士にとって夜行列車は鉄道人生そのものとも感じます。


ちょうど20代になった頃、自由にあちこち旅する事が多くなるのと同時に夜行列車が徐々に減ってしまった事もあり、出来る限りあちこち乗りに行きました。

仕舞いには、6夜連続!夜行列車の旅!みたいな事をして、同行者とすごろくゲームみたいな事をして旅して事もあります。


移動する車中でご飯やお惣菜、お酒におつまみを食べる事は特に至福の時間です。

時には同じ列車で出会った方と一緒にお酒を酌み交わして語らったり、旅人同士で一期一会の出会いを楽しんでいました。

宴が終わると、一人ぼーっと見知らぬ夜の街を眺めながら「これから自分はどうしていくんだろう」なんて考えていたものです。

よく自分探しの旅とか言いますが、幾度と夜行列車に乗っても自分の人生なんてのは見つかりっこありません。

暗い中で行き先も迷いながら、列車のように揺れながら、運転士の鉄道人生は走り続けます。

時々遅れをとる事もあるでしょう。

しかし、旅には驚きや発見、学ぶ事も多いです。



今夜は定期列車で唯一の夜行列車、サンライズ瀬戸・サンライズ出雲に乗車しています。

大阪からは東京行きのみの停車で乗り難い事もありますが、久しぶりに東京に行く用事ができたので、約6時間半の短い時間ですが夜の鉄道旅行を楽しみます。

新幹線で2時間半、お子さんに人気の新幹線だと安くて楽ちんでしょうが、ちょっと趣のある旅として如何でしょうか。


さぁ、そして・・・東京の用事が済むとどうするのか。



今回は迷いに迷って、ヤケクソ気味で行程を組みました。

自分でもバカバカしくてビックリします。

お時間があればTwitterやInstagramで随時投稿しておりますのでご覧ください。
posted by 運転士 at 01:00| Comment(0) | 旅ゆけば